甲州道中の巻。

歩く。48

白野~阿弥陀海道。 毒蛇伝説の『葦池』をあとにして20号を歩いている。 スナック『シルビア』の対面の斜めの上り坂が、さきほどJRに遮られて通れなかった古道の反対側(諏訪側)にあたるらしい。 白野~阿弥陀海道 20号。 『ハッピードリンクショップ 大…

歩く。47

白野~阿弥陀海道。 『立石』を出たところ。 線路沿いの道をゆく。 白野~阿弥陀海道 親鸞聖人念仏供養塔。 碑面には『毒蛇済度』とある。 この地につたわる毒蛇伝説にまつわるもので。 地頭の家の娘が毒蛇になってしまった。 地元の池に棲みついていたが、…

歩く。46

白野~阿弥陀海道。 白野宿を出てデイリーヤマザキのある交差点で20号に合流。 次は阿弥陀海道だ。 『大鹿橋』を渡って分岐。 砕石プラントらしき『石井工業』の脇道を右斜めに入る。 白川~阿弥陀海道 分岐。 この道はこのプラントの真ん中を貫通するような…

歩く。45

初狩~白野。 天神山を北側から迂回する古道が消滅しているので、南ルートにあたる20号を歩いている。 初狩~白野 一里塚分岐。 初狩~白野 道標。 この道標には『悲しみの森・癒しの森 トレッキングコース』とある。 この謎めいた森の名前にやられたのか、…

歩く。44

初狩~白野。 小山田信義の『首塚』をあとにして20号にもどり『唐沢橋』を渡る。 初狩~白野 唐沢橋ちかくの石仏など。 笹子川に架かる『舩石橋』を渡ると、草の中に倒れかけの石碑。 初狩~白野 船石。 かつてこのあたりに船形の石があって、 親鸞聖人がそ…

歩く。43

初狩宿~白野宿。 では寄り道の『首塚』へ。初狩~白野 首塚案内。 この唐沢橋の手前にご覧のような案内が立っている。 この道を入っていくと、 初狩~白野 首塚への道。 すぐにこんな古びた石仏に出くわす。 川に沿うよう歩けとばかりに道標が導いてくれる…

歩く。42

花咲~初狩。 中初狩本陣跡。 中初狩 本陣跡。 ここにももちろん『明治天皇御小休所跡』の碑がある。 つい先ほど通った下初狩宿と合宿だったとのこと。 この先が唐沢橋となるが、その手前でちょっと休憩。 まだ午前中だというのに、さすがに気温が上がってい…

歩く。41

花咲~初狩。 砕石工場を抜けたとこ。 中央本線の踏切をわたると『聖護院道興歌碑』なる石碑がある。 花咲~初狩 道標。 この道興さんは室町時代のお坊さんだそうで、当時の関白の子というからいわゆる高貴な血筋といってよいのかな。 あの時代、一族のなか…

歩く。40

花咲~初狩。 花咲宿をあとにして、つぎは初狩宿。 20号をゆく。 中央道の高架をふたつくぐるが、そのふたつめの下に道標がある。 花咲~初狩 道標。 鎌倉街道、尾曽後峠の案内と大月駅の案内。 なので、ここでも甲州道中の案内には巡り合えず。 道なりにす…

歩く。39

大月~花咲。 ファミマで白くまをいただきながら職場の先輩にショートメール。 とうとう始発で挑む距離になってきたと知って、 「せっかくだから距離を稼ごうと欲が出るのでご注意を」 とのアドバイス。 ありがたし。 図星である。 距離を稼ごうとして始発か…

歩く。38

駒橋~大月。 20号からまたしても分岐。 手元のガイドブックにはその目印が『満北亭』とある。 しかしこれは初刷を2015年とする2017年第二刷版。 今は店が変わったのだ。 分岐ポイントはこんな感じになっておりやした。 駒橋~大月 分岐。 『ら~めん銀次』 …

歩く。37

猿橋~駒橋。 『山梨中央自動車』脇からの旧道を歩いている。 猿橋~駒橋 岩殿山。 しらずと目はこの山にいきますな。 猿橋~駒橋 岩殿山。 さて次の分岐の目印だ。 ダムからの送水管。 うぉんうぉん音をたててます。 猿橋~駒橋 送水管。 このぶっとい二本…

歩く。36

猿橋をあとにして大月をめざしている。 20号沿いの『山梨中央自動車』脇から旧道へ分岐したところ。 猿橋~駒橋 岩殿山。 めざす北西方向にこの山容があらわれる。 思わずスマホのマップで確認する。 岩殿山。 関東の三名城と謳われた『岩殿城』があったとい…

歩く。35

はい。というわけで『猿橋』。 日本三奇橋、と銘打つからには有名なのでしょう。 奇橋ですからね。なんつったって。 奇矯ではないけど、奇橋。 猿橋。 どうよ。 奇どころか、まっとうに美しい橋じゃありませんかと。 どうやらその『奇』は、工法・構造のこと…

歩く。34

鳥沢の諏訪神社をあとにして20号をゆく。 すぐに分岐だ。 かわいらしい郵便ポストが目印。 鳥沢 分岐。 この右斜めの坂を上って。 道なりに歩いていくと、こんなところに突き当たる。 鳥沢 袴着 分岐。 道、ねえじゃん。 な感じ。夏だからよけいに藪が茂って…

歩く。33

甲州道中、8回目。 鳥沢から再開。 別に黄色いTシャツも着なければ募金も乞わないが、猛暑が予報されるなか敢行す。 前回の中断地点の『鳥沢』に着いたのが6時15分ごろだったかな。 この無人駅はトイレが駅前のみとなっており、そこで用を足してから軽くス…

歩く。32

この分岐も結局は県道30号に合流して中央道をくぐる形となった。 そのまま南下。 犬目~鳥沢 鳥沢のプランキー。 『カラオケスナック プランキー』 車でもなければ通えそうにないようなところに、お酒のたのしめそうなお店、発見。 ああ。日帰りでなければ、…

歩く。31

さて、君恋温泉跡をすぎて県道に合流したところ。 いよいよ道は山梨県大月市に突入。 たぶん南西方向に、晴れていれば富士山が見えるのだろう。 雨はやんだもののまたいつ降り出してもおかしくはない。 犬目~鳥沢 県道30号 山谷。この次のカーブにバス停。 …

歩く。30

君恋温泉を過ぎて古道は県道30号に接続。 犬目~鳥沢 君恋坂 諏訪側道標。 これを右に。 道はハート型の上半分のかたちにカーブする。 その最初の頂きにあるのが『白滝山不動明王塔』。 犬目~鳥沢 白滝山不動明王塔。 向こう側に道標も見えてますな。 それ…

歩く。29

犬目宿を出、宝勝寺に立ち寄ってから陰陽石を拝み、鳥沢をめざしている。 白馬不動尊赤鳥居。 この鳥居と馬頭観音、そして棚田の奥に見え隠れする本殿の風情。 まるで映画のセットのような趣きがある。 橋爪功のナレーションで、藤田まことの秋山小兵衛がこ…

歩く。28

座頭転がしは傘をさして歩きぬいた。 やがて小さな集落に出るが、その接続まぎわの道の草が路面が見えないほどに繁茂している。 それが雨で濡れていたために踏み分けた足もとがびしょびしょになってしまった。 雨は、おさまっている。 犬目~下鳥沢 座頭転が…

歩く。27

犬目宿をめざしておるところ。 武甕槌神社をすぎて山道に入るとおなじみ庚申塔。 野田尻宿~犬目 庚申塔。 そして道はこんな感じにつづく。 野田尻宿~犬目 座頭転がし 山道。 野田尻宿~犬目 座頭転がし 山道。 写真でも険しさはある程度伝わると思う。 こ…

歩く。26

野田尻宿にて住人さんに傘をいただいた雨宿り中の闇生。 勝手に屋根をお借りした納屋から意を決して外に出た。 傘をさしてみると、これがなかなか悪くない。 ノートにメモしたりガイドブックを読んだりというのはさすがに煩わしいので、それらはバッグにしま…

歩く。25

大椚をぬけて野田尻をめざす。 道は中央道を右に見て西へ。 その中央道沿いに石碑。 長峰砦跡。 中央道の北側も含んだこのあたりに砦があったのだそう。 武田信玄の家臣で、上野原の加藤丹後守の出城として機能していたと。 いまは何も残っておりませんと。 …

歩く。24

さて、鶴川橋をわたって鶴川宿へと入ったところ。 ここからの宿場のメインストリートはかなり趣があってたのしめた。 鶴川宿 道標。 鶴川神社。 神社もあれば、家々の構えには往時の名残があって、問屋跡や本陣跡がつづく。 その直線道路がこの『あいらーく…

歩く。23

甲州道中、第七回。 お盆休みをつかって連続で敢行してしまった。 この街道ウォークのテーマの個人的な縛りとして、いかに日帰りですますかというのがある。 本音を言えば、休みをどーんとまとめてとって、街道近くの民宿から民宿をつたうようにどっぷりと旅…

歩く。22

古道は20号から分岐して『中華 福龍』の対面の枝道をゆく。 股にガソリンスタンドをはさむ交差点で20号と合流す。 道なりにすすんで『藤野駅前』交差点に。 そこをすぎたところの左手に階段路がある。 下りて古道に突き当たるらしいのだが、この階段に『この…

歩く。21

まもなくY字に差し掛かり、これを左に。 国道に架かる橋をわたってすぐに『六地蔵の高札場』。 六地蔵 高札場跡。 その名のとおりにお地蔵さまが六体、一列横隊で街道をながめておられました。 六地蔵。 さらに道なりにすすむ。 すると20号に突き当たる。 …

歩く。20

子の入から坂を下っていくと分岐となるはずだ。 道標をみつけた。 道標 赤坂。 ちょっとこの写真ではわかりにくいけれど、このフレームの左側が前項のアスファルトの道。 なので、この道標は『道なりに進め』という意味にもとれる。 まさかこの荒れた畑道じ…

歩く。19

与瀬の一里塚跡は日本橋から十六里目を示す。 一里塚の北を走る古道を西へたどって、まもなく三差路へ。 20号からの枝道が合流するその地点に道標が立っていた。 道標 横道。 こいつをみつけるとほっとする。 道をまちがえていやしないかという不安が常に頭…