壁の言の葉

unlucky hero your key

2010-01-01から1年間の記事一覧

ここへきて、どうやら風邪をひいてしまったらしい。 いや確実にひいたよ、これは。 大した理由らしき理由もないままに夏以降ずっと週休ゼロでやってきたのは手前の勝手であるからして、なるほど勝手には違いない。 んが、 こちらが働く気まんまんでいるのに…

クリスマス、 みなさんおつかれした。 これにて今年のクリスマス商戦、やれやれである。 本業のエロ屋では日がな一日ゆうせんを掛けっぱなし。 だもんで、この数日は案の定クリスマスソング大特集といった趣でございまして。 さまざまなジャンルのアーティス…

ケービのバイトも、 本業のエロ屋も、 イベント続きでございます。 イヴ。 どちらも皆様のハッピータイムの脇役、 というか影役、 いや、闇役というべきか。 べきだろう。 ☾☀闇生☆☽

折も折、 ブックカバーもせずに『ノルウェイの森』を読んでいる女のひとを、電車の中で見かけた。 そのふたつ隣の席では、 眉毛の剃りあとも青々としたアメカジの若者が、これまたブックカバーもせずに『罪と罰 後編』の後半を、それも神妙な面持ちで読み耽…

早いもので、あれから三年である。 けれどネット上ではその動画が依然として再・生されつづけているし。 それが無断であるのならば制作者側の意に反する状況なのかもしれないが。 ともあれ、今日もそこで繰り返し活き続けていることに変わりはないわけで。 …

言わずもがなではあると知って、野暮天をかます。 映画化と、映像化。 これは似て非なるものである。 たとえば原作として小説をたたき台にする場合、そこに時間の制約や空間や、つまりは動きや、色彩や音声、音楽その他もろもろを、もろもろに構築せねばなら…

昨日の明け方の濃霧はたまらんかったなあ。 ねえ。 あの白い闇の彼方を、得体のしれないクリーチャーがちらっと横切るんじゃないかと、あたしゃどきどきしておきました。 S・キングの『霧』の世界っす。 それはさておき、 サン=テグジュペリの『夜間飛行』…

NARUTO。 やれ血継限界だの、 父が、母が、家系がと、 強さの根拠をなにかというと血統にするのが、そろそろ鼻についてきたぞなもし。 いやなに、 バランスが取れていればまだいいのです。 んが、 たとえば、 序盤には忍術の使えない落ちこぼれとしてリー君…

そもそもを思い返せば、 モチベーションなんてものを放棄したところから、このうんこブログは始まった、 らしい。 有体にのたまっちまえば、ふてくされ、というやつね。 自分に愛想を尽かしたし、 尽かされた。 けどまあ、 なんだ、 凹むことに忙殺され続け…

おそらくはホームページ上の案内が、不親切なのだろう。 そこは大いに反省して改善すべき点であるのだが。 といって住所をさらしているのだからケータイのMAP機能だのを併用してくれれば良さそうなものを・・・・・・。おっと立場を忘れて口が滑ってしまったわい。…

無敵の素敵。 ☾☀闇生☆☽

立川志らく著『立川流鎖国論』梧桐書院 読了 全体の構成として、ふとい一本の流れを感じさせることはできなかったようで。 彼が主宰する劇団の話は、そこまで頁を割くほどのことなのかとも思い。 といって、ファンが期待するような談志にまつわるエピソード…

前にも書いたが、 ロックバンドというものは露骨にプチ社会なわけで、有体に云えば国の縮図と見て取れるわけ。 黎明期にはその目標が抽象的であるがゆえに、まとまりやすい。 革命だっ。 売れるぞ。 稼ぐぞ。 もてちゃうぞ。 言い曲いっぱい作るぞ。 たくさ…

というわけで、 ちょっとした暇をつくってはコツコツとプレイしているDSの『ゴースト・トリツク』なのであるが。 ううううむ。 正直、すでに飽き始めているという次第でござる。 それを体たらくと言いたければ、ぜひとも言ってしまってくれるがいい。 あのね…

まだ暗いうちに、 冷たい大気に身を切らせながら、 白い息を吐き吐きえっちらおっちらと、河沿いのサイクリングコースをつたってケービの現場を目指す。 耳にはパット・メセニーだ。 朝焼けに痛いほど映えるんだわ。この『シークレット・ストーリー』が。 冒…

DSのアドヴェンチャーゲームGHOST TRICKを始めた〜、の巻。 ゴースト・トリックとは、なんぞやと。 それはゴースト・憑りつくの意でござると。 つまりそれぞれのミッションは、哀しいかな主要人物の死から始まっている。 で、 それを助けるべく、霊としてさ…

尖閣映像。 先の大戦で、 戦闘も含む外交の実情の情報を、政府が統制、操作したことについて、戦後の反戦平和好きはさんざんに批判してきたのではなかったか。 特にマスコミ。 なぜ流出元を、称賛しないか。 肩書きとしての地位や、 法律や、 マニュアルだの…

公園で。

「仕事はありますか」 唐突にそう声をかけられた。 昼下がりの公園。 藤蔓の庇をかりたベンチ。 子どもらがはしゃぐ光景をながめつつ手弁当を平らげたあたしが、さあそろそろしょんべんでもして持ち場にもどろうかと腰を上げかけたときだ。 声にふり向くと、…

ひり出した、うんこを。。。 すまん。 のっけから、そんなノリでいこうと思う。 いくぞ。 ひり出した、うんこをな、 半透明の袋にひょいと入れてだな、 でもってこれはあたくしのうんこですよー、とばかりに署名して公道にさらすと。 何の因果かしらぬが、お…

せっかくDSiLLとKORG DS-10+を買ったというのに、遊ぶ時間が作れない。 せめてケービの通勤でと考えていたのが甘かったのだな。 ここのところ混雑する路線、時間帯を使わざるを得ない現場ばっかなのだわ。 ばっかばっかだ。 それはともかく不肖闇生が勤務先…

タモリ式入浴法とかいうのが、話題になってますな。 湯船にゆっくり十分以上浸かるだけで毛穴から余分な老廃物やらなんやらがでろでろ落ちるというやつで。 基本的に石鹸は使わず、 ナイロンタオルでのゴシゴシもせんと。 湯上りにタオルとシャワーで流すだ…

その女性はいつも遠慮がちにカウンターの端に陣取っている。 注文した酒が来るのをひとり静かに待っている。 やがて酒が来るといたずらっぽく微笑み、 ストローにちょっぴりと口をつけ、 ひと息ついて、 ゆったりと店を眺め、 他の客を見るともなく観察して…

この壁を、是が非でも貫くのだっ。 とばかりにいい歳こいて、モノに八つ当たりしてしまった。 てやっっ、 と密かに壁をどついて穴をあけてしもーたのだ。 なんという子供じみた。 我ながら情けない。 しかしながら寛容にも限度がある。 いつもいつもハニワの…

目覚まし代わりにセットしておくFM。 今朝はスティーヴィーに起こされる。 誰もが知ってはいるが、曲名は知らないというくらいの名曲である。 彼の歌はそういうのばっかなのだが。 で、 ベタだなと思って買いそびれる、と。 RIBBON IN THE SKY 寝起きにま…

NHK 松本コント。 やたら説明的なセリフが目立つ。 とりわけ通販の。 思い切って無言劇にした方がよさそう。 レギュラー化して連投のペースを思い出してくると、また違ってくるはず。 映画『ロード・オブ・ザ・リング』 二作目。 なんの因果かスペシャル…

仕事柄、 といっていいのかどうか分からないが、 不肖闇生が勤しむケービという仕事は、昔からバンドマンと役者が多いとされている。 事実、定年退職者向けのケービ会社でないかぎり、その比率は他と比べて多いのでは。 と、 なんの根拠もなく、実感だけで決…

何を隠そうドッキリが、嫌いだ。 たとえば唐突にパイを顔面に投げつけられる、とする。 被害者が茫然とするのは当然だし。 つかのま困惑するだろうし、 やがて憤るのも当たり前。 んなこた分かり切っている。 すると、いわゆる仕掛け人とやらが顔を出し、 ぺ…

たとえば、 戦場の取材は、フリージャーナリストという名の傭兵だのみ。 各週刊誌の記事をそのまんま紹介して、情報と称し。 Youtubeあたりで話題になった動画を流して、衝撃映像とな。 それもひな壇芸人だのみで。 なにもやってねえんだな。テレビの人たち…

さて、 明日はケーピ初勤務の新人さんとである。 世代はわからんが、 女性だとのこと。 内容は建売の建材の搬入にともなう車両と歩行者の誘導だが、 通行止めにするので、これといった問題はないはず。 状況的に、付きっきりにはなれないが、 無駄な緊張を解…

思えば、 あれから何年経つのか。 劇場で出くわしたこの作品の予告編に、 やられ。 とりわけ、あれだ。 おもわず「ずりいよ」と、 そううめきたくなるフィッシュマンズの名曲だもの。 『ナイト・クルージング♪』 その使用とあいまって、 画素の粗いインディ…