壁の言の葉

unlucky hero your key

2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

エリカ様♪

本日、ゆうせんづてにそれを知るや、タワレコに駆けこんでゲット。 エリカ・バドゥ待望の新作なのであーる。 その名も『ニュー・アメリカ パート・ツー(リターン・オブ・ザ・アンク)』。 泣く子もとろける大傑作ニュー・アメリカ(アム・エリカ)シリーズの…

『刑務所の中』感想。

花輪和一原作、崔洋一監督作 『刑務所の中』 知る人ぞ知る漫画家、花輪和一。 彼が銃刀不法所持によって喰らった三年間の懲役体験から、知られざる日本の獄中生活を紹介する趣向である。 むろん映画の原作となったのは、出所後、当人の手によって描かれた漫…

なんだろ。 この、フィッシュマンズの名曲が、昨日からずっとエンドレスだ。 頭ン中で。 いつもは落ちてゆくその下り坂での脱力感を、この曲にゆだねるのが常なのだが。 あ、 これとレディオヘッドの、来世で会おうよと歌うアレね。 このふたつは、定番です…

久しぶりに片交(片側交互通行)について、丸一日誘導灯をふっていたもんで、不肖闇生は筋肉痛でごさる。 全身を使ってのオーバーアクションを必要とされる現場でござった。 しかしなんだろ、 四月は仕事が減ると聞いていたので、休日を考えずに全て出勤でき…

「片腕をもがれたような」 自分にとってかけがえのない何かを喪失したときの精神状態を、人はよくそう譬える。 いわずもがな、肉体と精神は同一ではないものの、かといってまったくの別物でもないことの証左である。 先日、同業者が勤務中の事故で肉体の一部…

ありがとう 、の日っス。 ☾☀闇生☆☽

「抱かれているのは確かに俺だが、抱いてる俺は誰だろう?」 これは古典落語『粗忽長屋』のサゲである。 行き倒れの死体を見て、それを親しい友人であると思いこんだ男。 その友人を呼びに行って、曰く、 「大変だ。お前が死んでるぞ」 お前の死体なんだから…

どうにもこうにも気になって仕方がない。 壁のFが。 建物の廃墟ぶりとあいまって、なかなかの風情である。 んで、その日の昼休み、 うんこのかけらほどの脈略もないが、 古本屋の店先で衝動買い。 くわえて無駄遣い。 いわずもがなガチャポンだ。 すくなく…

映画『ヘルボーイ』感想。

ギレルモ・デル・トロ監督作『ヘルボーイ』DVDにて。 押井守がこの監督を褒めていたので、まずはヒット作からと。 彼はアメリカで『ブレイド2』とこのアメコミ・シリーズを作り、それから母国メキシコで『パンズ・ラビリンス』というダーク・ファンタジーを…

真夜中にウォーキング。 かつては週に二回は一時間ずつ敢行していたものだが、思えばダブルワークをはじめてこのかた、とんと無沙汰にしていた。 それを、得体のしれないむしゃくしゃに急きたてられて、ふと気付いてしまったというわけで。 思い立ったが吉日…

なんせ殺しまくるのだ。 撃ちまくりで、 轢きまくりで、 挙句の果てに、死にまくるのである。 なにがって、グランド・セフト・オートとかいうプレステ3のゲームの話。 舞台はアメリカに実在しそうな架空の都市。 そこでマフィア映画さながらのミッションを…

見逃していたイッセー尾形の舞台を、いまさらになって追っている。 宅配レンタルでね。 かつてビデオ屋に勤めていた昭和の終わり、『やっぱり猫が好き』と合わせて毎晩のように観ていたものである。 『都市生活カタログ』シリーズとかね。 けれどある時から…

枯れ具合。

ジェフ・ベックの新作が出たね。 出たのよ。 いまところ、ゆうせんで流れているのを仕事がてらに耳にしているだけだけど。 相変わらず枯れない。 ますます磨きをかける匠の域のあのスライドだか、アームだかのふわふわ感たらなく。 はあ極楽、極楽。 てか、…

自転車の帰り道、 i-podのプレイリスト『美奈子』を久方ぶりにクリック。 名盤『Twilight Zone』収録の「さよならSayJustGood-By」。 曲の大部分をファルセット中心の高音で歌いあげておきながら、結びの「さよなら」は得意の中低音に、ふと降りてきて。 つ…