壁の言の葉

unlucky hero your key

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

実況せよ。

あたしゃゲームが下手くそだ。 けれどゲームで遊びたいという気持ちは、つねにあって。 丸一日どっぷりとゲームに没頭したいという欲求。 それがおっさんになった今もある。 たとえばバイオハザードのような死にながら覚えていくというスタイルが苦手なので…

おっさんがゆく。

午後一時頃起床。 おそるおそる寝返りをうつ。 ぎっくり腰の症状は次第に収まってきており、腰痛といってもよい感触也。 ただし油断は禁物だ。 立ち上がろうとすると、痛みと例の力の入らない感覚に襲われる。 明日の夜勤も念のため休む、と会社に連絡。 冷…

お題「思い切ってやめてみた事」 テレビと新聞、喫煙。……&サプリ。 テレビ 地デジ化のドタバタ期に、買い替えもチューナー購入もせずにいた。 めんどくさかった。それだけのことで。 ならばと、惰性ではなく本当に観たくて観ていた番組はなんだろうとあらた…

腰をやる。

ぎっくり腰、再発す。 何年ぶりだろう。 なるほど予兆はあった。 若いころ、箸も歯ブラシも持てなくなるほどの重度のぎっくり腰を経験しており。 それからというもの、腰の扱いには常に注意を払ってきたつもりではあった。 それはもう洗面所にしがみついて歯…

夜の抱擁。

真夜中に目覚めると、海鳴りが聞こえた。 海は東にあるのだけれど、寝静まった真夜中にふと風向きが変わるときがあって、北側の阿武隈山脈に反射した海の音がごうごうと空に轟いた。 幼い頃はそれがなんの音なのかわからなかった。 闇に慣れた目で天井の木目…

号泣。

お題「邦画でも洋画でもアニメでも、泣けた!というレベルではなく、号泣した映画を教えてください。」 小説 『アルジャーノンに花束を』ダニエル・キイス著 『国盗り物語』司馬遼太郎著 『竜馬がゆく』司馬遼太郎著 『冒険者たち ガンバと15匹の仲間』斎…

夜勤にそなえつつ。

ついに月間100pvのお知らせすら来なくなった。 過疎民としてはダイアリーのころが懐かしいな。 が、これもまた身の丈だ。 ぐっとお酒をこらえて夜勤にそなえる。 だいじょうぶ。 だいじょうぶ。 昼酒せずに味噌汁つくったし。 茄子とネギとぶなしめじ。 めか…

葱の肩身。

三十年ほど前だったか、 代々木のはずれにあったレンタルビデオ屋に勤めていた。 VHS時代である。 もろもろあって前職から逃げ出して、日雇いをハシゴした挙句に疲れ果て、手元に小銭しかない状況で駆け込んだ店であった。 その頃の自宅はアパートと呼ぶのも…

職。

今日も昼からウォーキング。 二時間半。 知らない道を選びながらひたすら歩いた。 汗をかく。 出勤を減らしたぶん飲酒の回数が増えている。 古典楽器の工房を見つけた。 職人というのは、こういう人たちを云うのだなと思う。 少なくともこの工房で働く人を『…

はんたのヒソカ。

ヒソカ、ボノ、イルミが変装能力*1を持つことから、最新掲載に登場したヒソカの正体は? となっている模様。 ただグリードアイランド編でのヒソカを想起すれば、正体を隠すような性格ではないと思われるし。 また、蟻編の大騒動を知らなかったという情報収集…

闇獣。

ほらそこを、獣がゆく。 夜の路地裏をとぼとぼと、 闇の澱から這い出てきた醜き生き物、闇獣がゆく。 臭うぞ。 闇獣はくさいのだぞ。 そこらへんに捨て置かれた鬱憤やら憎悪やら妬みやらを手当たり次第に貪り食うから、くさいくさいゲップをするぞ。 屁もこ…

新刊。

めでたく新刊発売となったので、 ホチキス止めで保存しておいた前回掲載分はこれでやっと御用済みになるのかな。 ざっと見た感じでは、見開きページなどは掲載時より描き込まれております。 各考察サイトでは、今後そのへんの比較もすすめてゆくのでしょう。…

夜の終わりに。

現場から逃れて夜の街をひとり、歩く。 クレームとアクシデントの多い夜だった、らしい。 あたしのポジションでは何ごともなく極めて平和だったけれど。 無線も届かぬ場所で仲間たちはクレームと監督の激怒を浴びていたらしい。 それは終了後に知った。 笑顔…

跡。

かつて携わった現場はいまごろどうなっているのだろう。 休憩で通ったトイレ、とその公園。 銀杏の梢の下のベンチ。背もたれの傷。 砂場にずっと放置されあった黄色いシャベルと青い熊手。 水飲み場に置かれていた猫の皿。とその食べ残し。 ガードレールの凹…