壁の言の葉

unlucky hero your key

自作小説

砂の男。

そういえば砂漠の灯台守というイメージは、拙作『鍵男』執筆中に浮かんだものだった。 あのイメージを押し拡げて、もう一作書けそうだな。novel.daysneo.com ぜひヘッドホンで。 ↓ 砂の男 - YouTube

アクセス。

沈む月 浮かぶ街 風みる猫と 青い音どもカレイド鍵男窓辺のゴル この日、あたしにとっちゃ、もったいないくらいのアクセスをいただいた。 ありがたし。 しかしながら★に至るほどではなかったらしらしく。 反応はゼロ。 無駄な時間を費やさせてしまったのだな…

声。

弱った人が死を求めて樹海を目指すのではない。 樹海が弱った生き物を呼び寄せるのだ。 生れたその瞬間から肉体は死を目指している。 言い換えれば人は死を目指して生れて来る。 死への足枷となっているのが命だ。 命が弱まれば弱まった分だけ肉体は死への距…

親ばか。

親ばかちゃんりん そば屋のふうりん。 滅入るばかりで一向にあかりが見えない。 現場が雨天中止ということもあっただろう。 気分が鬱屈するのを何かで取り戻そうと思案をめぐらしつづけているうちに朝が来てしまう。 ストレッチもした。 筋トレもした。 中断…

PVと★。

PV数はあてにならないと、どなたかが仰っていた。 そのお方はあたくしよりも百倍くらい★をつけておられていて。 理由は、ちゃんと読んでいただけているかはPV数では把握できないと。 なるほど、それはそうだなと。 改行やルビの傾向などのリサーチがてらにた…

チャーリー

とりわけこの記事のPVの伸びが目立つ。 novel.daysneo.com もとは過去にこのブログに書いたものだけれど。 ただ『★いいね』の数は相変わらずでございます。 精進しなきゃな。 ついでに記録として現状を貼っておこう。 晒せるほど大層なものではないけれど、 …

そこ、にて。

そしてまた 夜がくる。 闇になる。 ずんとひとつ刺しこまれ 圧され のされて ちぎれながら 砕けながら 底へ 底へと 落ちてゆく。 刺さったやいばは なに? 刺したのは だれ? つめたさは 傷口から ひろがって 夜を ぬりつぶす。 痛みは ぬくもり ぬくもりは …

イタコ。

たとえば『音楽』『文学』『芸術』といった目に見えない存在があるとして。 それを降霊(笑)するイタコのような存在が音楽家や作家であるとするのならば、イタコの技能・思想・信条は無関係ではないものの作品そのものでもないと。 但しその職能を個人的な…

星のゆくえ。

お星さまをいただける話と、いただけない話。 その差がわからない、というのは書き手として不幸なのだろうな。 力入れた話ほど引かれてる傾向だな。 長編も章ごとに閲覧数がばらけている。 ある章ではすくなく、そのあとの章ではそれよりずっと多い。 話は続…

述べるdays。

あそうか。 音楽の主流が配信となっていくにつれてアルバム単位で愉しむという機会は激減してきたわけで。 それにつれてアーティスト側もアルバム・コンセプトなどというアルバム単位の構想を練る必要性からも、 またそんな概念からも距離をおきはじめて久し…

NOVELDAYSのPVカウントて、手作業なんだろうか。 一日一回の更新時の表示ミスが、最近目立ちます。 ま、利益ないから大変なんだろうけれども。 あんど、 んなことのたまえるほど、あたしのは人気ないですけどね。 でも見ちゃう。 おつかれさまです。 ついで…

Novel な Days

考えてみれば当然で。 股旅ものを書こうが、 ハードボイルタッチを心がけようが、 ほっといてくれる。 そういう自作の世界観ガン無視で、例えばよろしいおねーさんのむふふなイラストを視界の中に広告展開されたりはしない、という点は居心地が良い。 それが…

スキップする人。

間奏のギターソロをスキップする人が増えているという。 その影響なのか、 ヒットチャートにはギターソロのない曲が増えているとのこと。 ギター・ヒーローとして君臨していたエディ・ヴァンヘイレン死去の件もあいまって、寂しいかぎりなのだが。 スキップ…

におい。

自作小説で苦い思い出といえば、近しいひとへ感想を求めたときのことですな。 公募で落ちたこともあるし。 また、その編集からの論評が日本語として理解に苦しむものだったこともある。 どちらも面白くない記憶ではあるが、それほどつらいものではなかった。…

Novel Days にて。

しばらく使ってみて、感想を書こうとおもったが。言いたいことを言ってくれてる記事めっけ。 ↓note.com まあ「なろう」系などから頻繁に聞こえてくる作家同士の炎上もなく、 いたって平穏。 作家の管理画面をアトリエと称しているだけあって、黙々と自分の世…

村のはずれで。

novel.daysneo.com NovelDaysでの自作公開。 開始したのは三月だったか。 そう簡単に読まれることはないのはわかっていた。 案の定、鳴かず飛ばずである。 最初のころ、新作を公開すると決まってすぐに★が三つついた。 とても読了できるような時間は経ってい…

遠くへ。

Twitterで、とある映画について長々とツリーをたてて感想を述べておられる方がいた。 押井守がかつてどこかに書いていた。 映画というものは語られてはじめて映画になるのだ、と。 つまりその長々ととりとめもなく呟かれた映画は、そのツリーによって他者の…

ぶきよう。

novel.daysneo.com でだ、 なんでまたNovelDaysを選んだかというと、実はそれほどの意味もない。 『なろう系』とか『カクヨム』というのがこの世界ではメジャーらしいことはわかっていた。 けれど、いかんせん、読者としてそこにアップされた文章を読んだこ…

小説『カレイド』

新作小説『カレイド』第二章「デル」公開しました。🔥🌛🌲🌳🌱🌿☘️🍀https://t.co/6OtQf3u3Rv— Yamio (@Yamio42529836) 2022年4月10日 第二章「デル」公開しました。 ☾★闇生☀☽ Yamio (@Yamio42529836) | Twitter

小説『カレイド』

連載スタート!小説『カレイド』序章「恋文」第一章「涼子」公開しました。NOVEL DAYS https://t.co/fkuiyjeZJC— Yamio (@Yamio42529836) 2022年4月9日 もとは『カレイドスコープ・シンドローム』というタイトルで書き進めておりました。 昨今の長文化と冗長…

NovelDaysで自作小説の公開を始めました。

小説『窓辺のゴル』完結。 novel.daysneo.com 小説『鍵男 ―カギオ ―』連載中。 novel.daysneo.com ☾★闇生☀☽ Yamio (@Yamio42529836) | Twitter

おつかれ。

十四年前に、ひょんなコネから某雑誌に載った自作のショート・ストーリーを、後輩に読んでもらった。 こちらが照れくさくなるほどのリアクションまでいただいたのであるが、そこは後輩だ。彼なりの気遣いであろう。ズにのらずあたしも社交辞令しといた。 ん…

いいえ。 外が中で。 中が外なのです。 君が居るのはボクの中で。 ボクが居るのは君の中で。 互いにそこに感じることはできても、 正確な座標までは、 ついにつかむことはできないでしょう。 『カレイドスコープシンドローム』木化人の言葉より ☾☀闇生☆☽

ショート・ショート  『月とタネと』

ショート・ショート 『月とタネと』 お月さまのスポットライトを浴びて、もの悲しさのなか、ひとり歌っていると、 「おや、迷いましたね」 そう声をかけられた。 物陰に目を凝らすと、声の主はそこで銀色に光っている。 たしかに俺は道を失って途方に暮れて…