壁の言の葉

unlucky hero your key

2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

なんだろうね。 頭の中でずっとムーンライダーズの曲が鳴っている。 『くれない埠頭』 このバンドのアルバムって一枚も持ってないし、 聴いたのは、たしか中学生のころにラジオで。 それきりだ。 この曲。 メンバーの鈴木博文のユニットMioFouに似た匂いが強…

どうやら、風邪については、ひと段落ついたらしい。 昨日の勤務中にふと、抜けた感があったもんで。 汗と、 しょんべんと、 無理気味の車両誘導のストレス共にね。 ところで今日は本業エロ屋。 んで明日はバイトのケービ。 またしても雨になるらしく。 正直…

食らえ。 この、素敵。 ☾☀闇生☆☽

それをたしかこう呼んだのだ。 『スプーン・スタイル』と。 少なくとも字幕ではそう表示していたと記憶する。 なにがって、 アル・パチーノとミシェル・ファイファーが競演したラブ・ストーリー『恋のためらい フランキー&ジョニー』でのひとコマである。 …

『閉じている自分と付き合えているやつが好きだ』 もったいなくもいただいちまったコメントの、なんと風情のよいことでしょう。 お言葉が、ピンと胸張っておられます。 だもんで読み返しては、ひとり赤面するのだ。あたしなんかは。 落語とは業の肯定である…

ギレルモ・デル・トロ監督作『パンズ・ラビリンス』DVDにて 物語は1944年。 フランコによる独裁政権下のスペインが舞台。 各地でゲリラが蜂起して、内戦は激化の一途をたどっている。 主人公はその内戦で父親をなくした少女オフェーリア。 その母は寂しさ…

通勤で使っているJR中央線(快速)は、都心のある区間だけJR総武線(普通)と平行する。 よって並んで走行するその瞬間だけ、たまたま向かいの列車に居合わせた人と目があったり。合わなかったり。 抜きつ、抜かれつ。 誰にも見られていないと思いこんで…

風邪をおして自転車で行ったのにさ。 一時間。 今日一日は持つと、そういう見解ではなかったのかね。 天気予報。 まんまとしてやられました。 午後から本降りなら、『曇りのち雨』とはっきりそう言いきっちゃえばよかったのではないでしょーか。 おかげで洗…

キレイです。 なあんて言われてしまったのれす。 ぬほほんっ。 なにがって、 バイト先のケーピの現場でのこと。 熟練の先輩に、不肖あたくしの片側交互通行の合図が、キレイだと。 つまりは、わかりやすかったと。 なるへそ。 キレイとは、明確であるという…

それは、 さながら鮮やかに散っては踊る花火のようで。 真昼の保育所のその白い庭に、 次から次へと子供たちが飛び出してくる。 どうやら三輪車で遊ぼうという、そんな時間らしく。 それぞれ、好きな色のを選んでは、得意満面でそこいらじゅうを乗り回しはじ…

今夜WOWOWで、 『ストレート・ノー・チェイサー』やんのね。 今、勤務先で気づいた。 粋な計らいではないのさ。 そういえば、もうずいぶんとセロニアス・モンクを聴いてない。 この、ジャズ界きっての孤高の人で、ビバップの高僧ともいわれる彼のドキュ…

さては、 またしてもしくじったな。俺。 今頃気付いた。 怪我してることに。 いてえ。 胸がいてえ。 そこにいてえ。 キミといてえ。 ほっといてえ。 にしてもネットだ、 ケータイだと、 つながればつながるほどに、 減る一方である 、人間関係。 ☾☀闇生☆☽ 追…

しかしあれは、どうなんだ。 日本でもやらなきゃならんのか。 i-Padを買うときの、店員とのハイタッチ。 いやなに、 あちらの国の文化にケチつけるだなんて野暮天はやらかさないつもりだ。 んが、 にしても、 思わず笑っちゃったよ。 お代をいただいてお…

映画は語られてはじめて映画になる。 そうのたまったのは押井守だ。 むろん、作り手がわの言葉としての意味合いが強い。 んが、 観賞するがわにも言えることだと思う。 ただ観るだけでおしまいにしていたのでは、食うだけ食って消化も吸収もしないのと同じ。…

ヒーローも大変である。 それはそうと、 ゴールデンウィークは路上に立ちっぱなしなのであった。 いうまでもなく連日の夏日なので、制服のなかはぐっちょぐちょさ。 闇生汁をしとどにしたたらせて、誠心誠意、任務にあたらせていただいたのさ。 ひょっとすれ…

美 し い こ と。 ☾☀闇生☆☽ だって、 当人がついったあで紹介しているんだ。

ものには向き、不向きがあるといふ。 最近のバイト先で、先輩たちの口からやたら耳にするお言葉である。 「あの人は、この仕事に向いてない」 …的な。 きっと経験を積んだ人間ほど、他人のそれが見えるのでしょう。 けど、 その言葉に甘えてばかりもいられな…

たとえば、 鬱蒼たる鎮守の森の奥深くに、神社があって。 むろんそこには歴史ある御神木が、隆々と根を張り、幹をみなぎらせて、空を覆っているはずなのだが。 時代なのか、 はたまたこれもまた淘汰なのか、 道路が、 そしてそれに伴う街が、その聖域を貫通…

これはあれか? イジメか? てな具合に、先輩に丸一日しぼられちゃった闇生である。 しかもオネエ風に、ネチネチっとね。 それはさながら二丁目のショーパブの控室で、ママにコンコンとなじられる新人チャンの図なのであった。 ありがちな風景でしょ。 ドキ…