壁の言の葉

unlucky hero your key

2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

like a star.

深夜に目が覚めて、眠れない。 なんてこったい。 気づけば、また抱きしめられているではないか。 得体のしれない、恐怖に。 つまりは不安に。 うっかりした。 観念して、起き上がり、パソコンをつける。 性懲りもないニュースやら、 おバカをほこるブログや…

おやすみ、スナイパー。

SM雑誌の老舗。 といえば月刊『S&Mスナイパー』だ。 これが年内いっぱいで、一旦休刊になるんだそうで。 あ。 あたくし闇生は、エロDVD屋でございます。 次号が最後。 休刊とはいえ、編集部は全員解雇と聞くから、廃刊といっていいんじゃないでしょうか。 だ…

赤めだか。

立川談春著『赤めだか』扶桑社 一気に読んだ。 師弟関係というのは、やっぱ俺にとってツボなのだ。 たまらん。 ましてや、視点がやさしくて。 まだ駆け出しの弟子が仰ぎ見た、天才立川談志という。 だから、あたしのような凡人にも共感しやすいのである。 そ…

ここのところ、通勤では落語ばかり聞いている。 それも志ん生ばっか。 あの、可笑しみ溢れる志ん生節にひとたび身をゆだねてしまえば、たとえそこが通勤電車であっても、たちまち湯船に早変わり。朝風呂に浸かったように、心もちはゆったりと広げられるので…

マンナンライフの蒟蒻畑が製造中止ですって。 もうすっかりコンビニの菓子コーナーに定着した、あのコンニャク・ゼリーである。 プラスチック製のお猪口のような容器に、蒟蒻ゼリーが満たされているもので、お通じにもいいと、長年人気を誇った商品である。 …

味のわからない奴は、才能がない。 だなんて言うのだな。 かの黒澤明は。 味覚のセンスがない者には、彼の映画作りのモットーであるところの、 「天使のように大胆に、悪魔のように繊細に」 は、貫徹できんよ。といったところだろうか。 この味覚というもの…

神無月も半ばを過ぎて、この期に及んでもなお、出るのであーる。 我が侘び住まいには、あれが。 なにがって、そのぉ、恥ずかしながら、蚊が。 夏の間は、アースノーマットをイージス艦の迎撃システムよろしく信用しているこの闇生であるのだが。 なんせ連中…

「なんか入った?」 その常連さんは、顔を見せるなり、必ず決まってそうきり出されるのだ。 恥ずかしながらあたしゃエロDVD屋でござる。 ということは、常連さんの問うのはその新作が入荷したか、ということ。 有り体に言えば、いいブツが入ったかと。 エロDV…

がっかりしちゃったよ。 もお。 あのね、先日、ここで、別役実の著書『演劇入門』に触れたのだ。 芝居にとっては、その劇空間の感じ方、感じとり方が大切であるとかなんとか。 で、だからこそ、テレビでの劇場中継は、芝居の旨みが半減するとも。 役者のクロ…

哀しいねえ。 みじめだねえ。 いつもいいようにあしらわれて。 同盟? 自立しない国に、はたして対等な同盟関係なんてあんのかね。 自立しない国に、自立した社会なんてあんのかね。 自立しない社会に、自立した社会人なんていんのかね。 自立しない社会人が…

ながいこと店員をやっていると、お客さんとのすれ違いも、数多く経験するもので。 といっても、なにもクレームだとかいう大それたことではないのよ。 ファールチップのような、そんなささやかなすれ違い。 思うに、店とお客さんの関係というのは、バッティン…

今日の産経新聞にあった興味深い特集。 それは例の秋葉原の無差別殺傷事件と、その余波を考察するもので。 『続17人殺傷の衝撃 上』 記事のなかで記者は、犯人の加藤に影響を与えたとされる人物を、水戸拘置支所に訪ねている。 その人物とは、金川真大。 土…

十三夜だそうで。 風が掃き清めてくれたせいで、ぽっかりとお月さま。 見守られてウォーキングを一時間。 明日からまた仕事でござる。 ☾☀闇生☆☽

空間的、とは。

よく言われれることだが、たとえば女性が、自分でそのイヤリングを外すとき。 右の耳のは右手で。 左の耳のは左手で。 という具合に、本来はそうするのが一番合理的であるのに、あえて手を交差させることがある。 右耳のを左手で、と。 そうすることで、ふる…

蛇足な補足をかますなら。 あえて「甘やかし」といったのは、そもそも『自分探し』というものが、査定基準を自分においているという意味で。 あれはプレイヤーの自分が、審判まで務めてしまおうという、不毛なゲームなのであーる。 自己嫌悪はどこまでもやさ…

日本人の、相次ぐノーベル賞受賞のニュース。 どん詰まりの世情に、ぱっと映えてます。 なにより日本人受賞者のコメントが、気持ちいいではないですか。 古きよき日本人の含羞、謙遜、先人へのリスペクト精神に富んでいて。 そこには「自分をほめてあげたい…

受賞者の面々。 そういや『自分探し』なんていう概念にも、甘やかされていない世代かな。 そこはやはり学者である。 あ・まやかしなんぞには、まやかされないのであーる。 ☾☀闇生☆☽

もおね、 酔っ払っちゃってますよ。 あたしなんざは。 つらいときほど、自己中になるもので。 なにくそ。 はなくそ。 まあ、なんだろ。 お月さまがきれいだから、それでよしと、 すっぺ。 みんな頑張れ。 頑張れ。 ☾☀闇生☆☽ おやすみなさい。

ただいま。 いやぁ、なんだろね。 今日一日、電車では、週刊少年ジャンプを読んでいる人をよく見かけたなぁ。 これが数年前までなら、ごく当り前の光景だった。 それは(いわゆる)オタク文化が、世界的に知れ渡るまえのことで。 だもんだから外国人はあきれ返…

夜中にウォーキング。 コトリンゴを聴きながら。 で思った。そぞろ歩きの散歩には合うが、これ、汗かきべそかきのウォーキングには合わないね。 なごんじゃうのだわ。 まっさきに比較されるのはやっぱ矢野顕子だろうか。 ちなみに、矢野顕子がいくらジャズ的…

東京では今月からゴミの捨て方が変わりまして。 これまで不燃ごみあつかいだった物の多くが、可燃あつかいになると。 はやくも混乱しておりますよ。ええ。 いえ、自分のなかでですけれどね。 ゴミの問題というのは公共ごとですから、各個人にとって面倒くさ…