本。

『大安の日はあんぱんを食べる』感想。

塔島ひろ美編『大安の日はあんぱんを食べる(増補版)』読了 車掌文庫シリーズ② 西荻窪ニヒル牛通販*1にて購入。 大安の日はあんぱんを食べる(増補版) 大安の日にあんぱんを食べるといいことがある。 という出所不明の迷信を実証せんとして、大安の日にあ…

ニヒル牛 旅の本展『ハノイでハイテンション!』感想。

わたなべともこ著『ハノイでハイテンション!』手製本 読了 西荻窪 ニヒル牛「旅の本展*1」通販にて購入 副題が「2019.5/3~8ハノイを基点に列車に船に。おまけにちょびっとプサン」 わたなべともこ作品 わたなべともこ。 この作家も高い打率をつづける旅本…

ニヒル牛 旅の本展『東京 徳島 そしてグルジアへ』感想。

山中奈緒子著『東京・徳島そしてグルジアへ』手製本 読了 西荻窪 ニヒル牛『旅の本展*1』通販で購入。 昨年発表された石川ある著『愛しのグルジア*2』。 その旅を、同行者である山中奈緒子の視点から記録した本。 「ある本」と併読すれば、ザッピング的な楽…

ニヒル牛 旅の本展『2019年中央ヨーロッパの旅』感想。

石川ある著『2019年中央ヨーロッパの旅 そして2020年ニヒル牛旅の本展*1』手製本 読了 西荻窪 ニヒル牛『旅の本展』通販にて購入。 信頼の『ある本』。 今回は二つの時空を行き来する。 ひとつは2020年2月末から4月半ばまでの日本。 もうひとつは2019年10月…

ニヒル牛 旅の本展『家からすぐの旅 6』感想。

平田真紀著『弱っていても行ける! 家からすぐの旅6』手製本 西荻窪 ニヒル牛「旅の本展*1」通販にて購入。 平田真紀著作コレクション コロナ騒動をうけて、人気企画の旅本展*2は通販での開催とあいなった。 作者自身が手に塩をかけた手製本の祭典である。 …

船のゆくえ。

姉が作ってくれた手製のマスクをして現場にいくと、 「それ、アベノマスクですか」 と半笑いのリアクションを受ける。 信州に嫁いでいる姉が作って送ってくれたものだ、と説明。 すると、 「届きました? アベノマスク」 いや、まだ届かない。 「俺なんか、…

読む日々。

20200510 今朝がた、地元の富士そばは営業していました。 24時間営業再開。 緊急事態宣言をうけて、このところ早い時間で店を閉めていたのは把握していたのだけれど。 未明の散歩で通りかかると、明かりを落とした店内の厨房にいつも店員さんの影が見えてい…

37.5℃。

先日紹介した塔島ひろみの車掌文庫シリーズ*1。 1巻目のあと2巻目が欠品ということだったが、ようやく入荷したということで贔屓の『旅本*2』と併せて注文。 その到着が待てず、3巻目に手を出してしもーた。 乳母車を押して、トラックのように私は走った 育児…

『二十世紀の終わりの夏、私はこんな風に子供を産んだ』

塔島ひろみ著『二十世紀の終わりの夏、私はこんな風に子供を産んだ』車掌編集部 読了 西荻窪ニヒル牛にて通販*1購入。 車掌文庫シリーズ1 タイトル買いして大当たり。 妊娠から出産、そして育児の日常を、おそらくは時系列順に綴っているであろうことはタイ…

くそお、

塔島ひろみ著『二十世紀の終わりの夏、私はこんな風に子供を産んだ』 案の定おもしろくって腹が立つ。 blog.goo.ne.jp 闇生

惚れる。

新コロ対応で店舗販売を休業しているニヒル牛。 その公式ブログで展開されている全箱紹介であたしがひと目ぼれした本がこれ。 車掌文庫シリーズ 塔島ひろみ著、車掌文庫シリーズと銘打たれた二冊。 『二十世紀終わりの夏、私はこんな風に子供を産んだ』 『乳…

PKN

本日も勤務無し。 肉、野菜が切れたので久方ぶりに日中に外出。買い出しのためにスーパーへ。 金曜だからか、ATMには列ができていた。 みな1~2mの間隔をあけているので、いつもより長大な列になっているのがおもしろい。 おもしろがるのも不謹慎なのかもし…

孤独の領分を。

森博嗣著『孤独の価値』幻冬舎新書 読了 この本を読んでいるあいだ、ふと有名な映画のシーンを思い出していた。 黒澤明の名作『生きる』のブランコのシーンだ。 死期を覚った主人公が、雪の降る夜の公園でひとり、ゴンドラの歌を口ずさみ、ブランコをこぐ。 …

『本へのとびら』感想。

宮崎駿著『本ヘのとびら 岩波少年文庫を語る』岩波新書 読了『本へのとびら』 好きな本は。 影響を受けた本は、と問われたとき、つい大人というものは読書遍歴の枠から児童文学や絵本を取り除いてしまうもの。 物心ついて、分別がある程度つくようになって、…

村上龍著『空港にて』感想。

村上龍著『空港にて』文春文庫 読了 空港にて コンビニ、 居酒屋、 公園、 カラオケルーム、 披露宴会場、 クリスマス、 駅前、 空港といった8つのシチュエーションでつづられた短編集。 村上龍作品。不肖闇生は多感な頃に『限りなく透明に近いブルー』と『…

『出雲と大和』展。

特別展『出雲と大和』東京国立博物館にて 前期展示1/15~2/9 後期展示2/11~3/8 出雲と大和展 パンフ 日本書紀成立1300年、だそうで。 圧巻は2000年に出雲大社境内で発掘された巨木三本を束ねた柱の基礎だ。 巨木三本1セット(直径約3メートル)として、2セッ…

迷宮と闇。

立川末広著『談志の迷宮 志ん朝の闇』夏目書房 読了 談志の迷宮 志ん朝の闇 つい一気に読んでしまった。 タイトル買いである。 立川とあるが、一門にそんな名前があったか記憶にないので、購入前に巻末をあらためた。家元の直弟子か、はたまた孫弟子か。著者…

かお。

メンタリストDaiGo、キングコング西野、ひろゆき、堀江貴文……。 ぶらりと立ち寄ったBookOffにて。 新刊の自己啓発関係コーナーに面置きされた表紙をざっと見渡せば、著者が顔出ししているのはタレント的な有名人がほとんどだ。 そのなかでも上記の四名が目立…

冒涜。

山下達郎 紅白登場の「AI美空ひばり」 山下達郎 紅白登場の「AI美空ひばり」をバッサリ「一言で申し上げると、冒とくです」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース テレビを持たないので知らなかった。こんなことやらかしたてたのね、NHK。 相変わらず不謹…

だからさ、

買うじゃん、そんなことされたらさあ。 レコードコレクターズ2019 12 闇生

ほちょの

2019 vol.38 No.11号 こんなん出されてはさ、そりゃあポチるでしょうがよ。おっさんたるもの。んあ?! むろん、ここにあげられたベスト100の順位だとか選曲だとかについてあれこれ思ったり、語ったりすることに醍醐味があるのであって。 選者の選出にまで異…

がんばれ。

マウスや粘菌が効率よく迷路を解く、という話はよくきく。 たぶん動画もたくさんあがっている。 有名なダニェル・キースの小説『アルジャーノンに花束を』は、たしか主人公がアルジャーノンというマウスと迷路解きを競うところから物語が始まる。 それは、知…

ホテルで自炊。

という流れで、 ニヒル牛でこれまでに購入してきた手製本をあらためて整理してみた。 すると、 うっかりと積ん読にしてしまっていたタイトルがあるのを発見。 平田真紀著『高速バスで美術館の旅』 これは、たぶんあれだ。 同時刊行されたであろう『家からす…

旅本の先人。

というわけで連日『旅本』づいている闇生なのだが。 ふとこの本を思い出した。山下清著『裸の大将 東海道五十三次』小学館文庫旅本、という言葉。 旅行記や道中記、旅日記、紀行文とは言わず、あえて『旅の本』、『旅本』とする妙。 これがなにげに重要なの…

『あしぶみ電車 ビジネスホテル編』

山中奈緒子著『あしぶみ電車 ビジネスホテル』 手製本 西荻、ニヒル牛、旅の本展にて購入 ジャケ買いして大当り!実を言えば、同シリーズの『あしぶみ電車5』も購入済だ。 んが、 あろうことか未読のまま積みっぱなしにしておいたのである。 なんせページを…

『家からすぐの旅 5』

平田真紀著『弱っていても行ける 家からすぐの旅 5』手製本 西荻、ニヒル牛、旅の本展にて購入。 ルールはたったふたつだ。 1.自分の家じゃないところで寝る。 2.自分の家じゃないところで、朝飯を喰う。その条件さえ満たしていればそれは『旅』なのだと。 …

『愛しのグルジア』

石川ある著『愛しのグルジア』手製本 西荻、ニヒル牛 旅の本展にて購入。 グルジア(ジョージア) 旧ソ連の構成国 コーカサス山脈の南、 黒海の東岸。 首都トビリシ。安定の『ある旅本』だ。 今回も期待は裏切られなかった。 夜中に耽読してなんども声あげて笑…

『蛾を吐く』

粒来哲蔵著『詩集 蛾を吐く』花神社すごい作品に出くわしてしまった。 衝撃。 うちのめされている。 『詩』という形式に普段なじみのない人は、短編集のつもりで味わってほしい。 かくいうあたくしも、詩と小説の境界線を知らないのだが。 久方ぶりに読み終…

観測。

十五、六年前くらいに出版された時事評論みたいな本を読み返すのが、おもしろい。 ブックオフとかなら安く出ているでしょ? それくらいの古さの。 十年ひと昔、などといいますがー。 いまの感覚だと三年~五年くらいなのかな。 そういやあったね、そういう事…

ニヒルにて。

空模様がすっきりしない。 よって今週の甲州道中歩きはお休み。 なんつったって次は峠越えである。 こんなド素人が雨のなか、散歩の延長のような気分でやらかしていいわけがないではないか。 といって、せっかくの休日を無為に過ごすのももったいないぞと。 …