NovelDaysでの自作公開。
開始したのは三月だったか。
そう簡単に読まれることはないのはわかっていた。
案の定、鳴かず飛ばずである。
最初のころ、新作を公開すると決まってすぐに★が三つついた。
とても読了できるような時間は経っていないだろうタイミングでも、ついた。
おそらくは運営側があいさつ代わりに自動設定しているのだろうと解釈。
作品それぞれのPV数は徐々に伸びてはいくが、各々の最終章のPV数は20前後だろうか。いまのところ。
けれど、これもまた本当に読んでいただいている数とは限らない。
先週だったか、PVと★のカウントの仕様が変更となって、あたしの場合は星が減った。
一人で複数アカウントをもってPVや★の数を操作する問題がまえまえからあったらしく、運営からもその点について連絡があった。
おそらく、仕様の変更は、より正確なカウントがなされるための改善なのだと思う。
実際、それ以前はあたしがいただいた★の数とPV数が合わないこともあったのだから。
でだ、
それでもPV数はわずかながらには増えていくのだな。
けれど、この数字も実体は不明で。
なぜならブックマークはまったく増えないのよ。
作者お気に入りにもされない。
ということはだ、
おなじNovelDays作家どうしによる、他の作家のリサーチがカウントされているのではなかろうか、と推測。
ブックマークもなしに長編を数日賭けて読破するなんてありえない。
毎日、新着群を順にさらっと舐めてまわる方が一定数おられるということだろう。
リサーチというのか。
あたしゃそこまで勉強熱心ではないので、他の作家さんのはまず読まない。
というか読まないようにしている。
なろう系にしろカクヨムにしろ、ましてやNovelDaysなんてちっぽけな村に過ぎないのだしね。
村の住人同志で読みっこするのではなく、外の住人に読まれてこそだと思うし。
また住人同志の読みっこになると、そのせまいコミュニティ内での『ウケ』ばかりに敏感になりはしまいかと。
また、
博覧強記の書き手たちによる論争にうっかり巻き込まれてフルボッコにされかねないのが、投稿小説村のリスクであって。
けれどあたしのように底辺で人気がなければ気楽なものである。
もとより、いまさら名を売ろうだなんて野望もない。
作家さんのなかには公開ペースを自分で設定して、それのために奮戦されておられる方が少なくない。
すげえな、と思う。
あたしゃ読んでもらえない日々が長すぎた。
それはこのブログでも明らか。
そしてそれはきっと続いていく。
なので実態不明な数字の上がり下がりに踊らされがちだ。
ということを自覚しよう。
淡々と行こう。