ジェフ・ベックの新作が出たね。
出たのよ。
いまところ、ゆうせんで流れているのを仕事がてらに耳にしているだけだけど。
相変わらず枯れない。
ますます磨きをかける匠の域のあのスライドだか、アームだかのふわふわ感たらなく。
はあ極楽、極楽。
てか、つーんとして泣きてえ。
バッキングでもストリングス的にそれをかましている。
うっかりスチールギターかと思うくらいだわ。
あたしゃ高田漣を連想してしまった。
プロデュースにトレバー・ホーンてのがまたなつかしいわけでもあり。
んが、
気持ちエコーが利きすぎていやしないかい?
んなこたない?
好き好きだろうけれど。
もうちょっと音の芯を出してもよくはないかい?
ま、
じっくり聴いていきましょうか。
小説は松尾スズキの『老人賭博』。
枯れるねえ。
おもしろいけど、
もう『宗教が逝く』のようにぶっ濃いのは、ぶっこかないのかな。
あの頃のねちねち、黒々とした笑いは本作では希釈されて、
そのぶんすいすい読み進められるわけなのだが。
うん。
なのだが…、
再読にはいたらんと。
同僚に録画してもらった『志の輔らくご in PARCO 2009』
枯れてくねえ。
いや、
嗄れてくねえ、か。
声がさ。
大丈夫かな。
しっかし、ぬくいねえ。
ぬくいわあ。
だもんで四月からケービは防寒着を返還。
これで通勤の荷物が減ったのはいいが、たまに肌寒い日がありそうで、ちょっち心もとない。
☾☀闇生☆☽
あ。
四月ばか。
嘘、つきそこねちった。
さすがに「ぶっ濃い」は、日本語としていかがなものかと。