猿橋~駒橋。
『山梨中央自動車』脇からの旧道を歩いている。
しらずと目はこの山にいきますな。
さて次の分岐の目印だ。
ダムからの送水管。
うぉんうぉん音をたててます。
このぶっとい二本の送水管をこえたら、左にある上り坂に入る。
車は通れないような道で、すぐにJRの踏切に。
小さな踏切だが、遮断機がちゃんとついている。
これを横断して20号に合流しかけてすぐまた右の下り坂へ分岐と。
そして、
駒橋宿到着~!
ここは神社の境内で、石仏やらお釈迦様とおぼしき石造などがあって休憩ポイントといってよいかも。
あたしゃ石碑や石仏よりも、この古いブランコの佇まいに惹かれたね。
ここを過ぎると旧道は20号に合流。
旅籠『橿屋(かしや)』跡。
江戸後期、この宿に旅籠は四軒。
往時には屋号を記した提灯でも軒に吊るしたのだろうか。
かき入れどきにはその提灯に灯がともり、
若い衆が呼び込みに立ったりしたのかもしれない。
このあたりからは岩殿山は、こう見える。
つづく。
☾☀闇生★☽