明らかにあたしよりも優れているお方が死への願望をつぶやいておられる。
自責の念にかられて苦しんでおられる。
数万のアカウントにフォローされながらもそうなってしまう。
こればかりはどうしようもない。
どうしてやることもできない。
孤高でもあるのだ。そういうお方は。
俺はクズだ、と呟かれる。
いいやあたしの方がクズっぷりに関しては負けない。と心でつぶやく。
当人にそれを云ったところで「お前なんかになにがわかる」となるのがオチである。
口には出さないものの、きっとそうお思いになられる。
孤高とはそういうもの。
斯く云うあたしの死にたいは、日々染みついていくばかり。
今年は年始からずっと地獄だった。
四月から毎日ウォーキングを己に科して、どうにか平衡を保とうと足搔いている。
能もないのにアホなことだと思う。