圧巻ですわもお。
ちょこっと、
それもなんの気なしに数万のフォロワーをほこるお方のツイートにコメントをつけたら、奇跡的にご本人から『いいね』をいただいた。
我ながらこれといって気の利いたコメントだったとは思わなかったのだが、ありがたし。
かたじけなし。
その『いいね』をいただくまでは、通常通りの過疎っぷりで。
それがだ、いただいた途端にインプレッションがあれよあれよと上がっていく。
すげえな、影響力。
ただ、ちょっと思ったのだ。
大漁のフォロワー数に『いいね』の数が釣り合わないお方が稀におられるようで。
なるほど、同じように万フォロワーをほこる方々に同じように『いいね』をいただいても、インプレッションが鳴かず飛ばずの時がある。
そういう時は、ははん、これはあれだな。と思ふ。
それはもう、思ふ。
やっぱそういうことしてる人もいるよねー、と。
特に『いいね』+『リツーイト』いただく光栄に預かってもインプレッション自体が閑古鳥のケースもたまーにあって。
それはもう露骨なのであるぞと。
そこへいくと、質実剛健なインフルエンサーのポチッと『いいね』の強さは、えげつない。
ダウンバーストだ。
青天の霹靂で現れて、跡も濁さずに去っていく。
おそらくは発言だけではなく、その人間の魅力がなせる業なのだと思う。
その人がいま何に目を向け、何を感じ、何を考えているのかを知りたい。
何に『いいね』をつけたのかまで、知りたいとさせる魅力だ。
しかも誤ったリツイートなどに気づけば、真っ正直に訂正し、謝っておられる。
そういう場合、引っ込みがつかなくなって苦し紛れの見苦しいツイートを繰り返すのがあふれ返っているだけに、やはりすがすがしい。
際立っちゃうのだな。
どうだ。この「すがすがしさ」などはとくに、あたしに縁もゆかりもない要素ではないか。
今朝もはよから会社にネガティヴな意見をして、どんよりとしている今。
蚊取線香のけぶるなか、あたしゃぱんつ一丁でこれを書いている。
『いいね』
壁に貼った小説の進行表なんか、チラ見もしてやらないのだ。
『いいね』
そろそろ着替えないと、夜勤の後輩たちから顰蹙をくらうだろう。
『いいね』
その前にいっちょうんこかましたろか悩んでいる。
『いいね』
つぶやくごとに数百から数千の『いいね』にまみれる方々は、ちがう景色を観ておられるのだなあ。
☾★闇生☀☽