個性個性と叫んで他者との差別化を促しておきながら、性差を無くそう差別はけしからんと画一化に励むとはこれ如何に。
— Yamio (@Yamio42529836) June 11, 2023
はーこりゃこりゃ。
ちなみに大概の会社は他社との差別化を図る。
そこに苦慮する。
顧客はそこに期待する。
よく「差別と区別をはき違えるな」などという。
けれど、他社との区別化をはかる、という使い方は普通しない。
問題は差別化それ自体ではなく、
それにともなう扱いの不当についてではないのかな。
平等もいきすぎれば画一化の沼に溶け果てる。
煮込みに煮込んで溶けて崩れてすべての具が跡形もなくひとつの液体になったようなもの。
また差別化を激化すれば不平等に堕ちる。
火の通らない生の具が日向水に浸かっているようなもの。
そのバランスをとるには公正というモノサシが必要で。
その手がかりは過去からしか届かない。
歴史のなかで試行錯誤され、時間の淘汰を生き抜いてきた常識というものがそれ。
智慧とも云えるかもしれない。
伝統や慣習のなかにそれはこっそりと潜んでいる。
自覚できないほどこっそりとね。
アップデートだの差別だのという言葉に踊らされませんように。
☾☀闇生☆☽