現場。

 おっ。
 今晩の現場中止の連絡がきた。
 今週予定されていた研修もすべて中止。
 正直な話、なんかほっとした。
 現場は先方次第なので、警備会社に決定権はない。
 けれど、自社の研修に関してはねえ。
 

 たしかに収入が心配になってはくる。
 んが、んなこたあと!あと!
 この事態に現場に出されるなんて、台風の夜に裏の川を見に行かされるようなものだ。
 こもるよ。
 生きるよ。
 ひとりキャンプ目指して米だのメスティンだの買っておいたのが活きて来る。
 アウトドア趣味て、災害時のそなえにもなるのだな。


 よし、
 しばらくは貯金切り崩しだなこれは。


 緊急事態宣言は、淡々とうけとめたいなあ。
 パニックがパニックを呼ぶ最悪の事態にはどうかならないでほしい。
 判断が慎重(というか臆病)になっている原因のひとつがそれだろうし、
 その引っ張りがすでに大衆に短距離走スタートのピストルの合図を待つような、
 チョロQの引きのようなタメを生じさせてしまっている。
 はじけたがりがいるからね。世間には。
 特にマスコミは無自覚に煽るし。
 無責任だし。
 緊急事態宣言の中身よりも引火性の強い『緊急事態』という言葉にとびつくからね。
 




 闇生