こんなん出されてはさ、そりゃあポチるでしょうがよ。おっさんたるもの。んあ?!
むろん、ここにあげられたベスト100の順位だとか選曲だとかについてあれこれ思ったり、語ったりすることに醍醐味があるのであって。
選者の選出にまで異議申し立てしたりしたらキリがない。
それぞれにそれぞれのほちょのさんがあるのだし。
でまたベスト100なんていうくくりが狭苦しく感じるほどに、広大な世界なのだし。
提供曲まで入れたら、どうなっちまうんだという。
まことにもって天才は多作である。
して、
語られてこそ、音楽は生き続けるのであるからして。
そのための企画だよね。この度は。
ざっと見た感じ、意外や意外マッドピエロの順位が低かったりするのも面白い。
いわゆるトロピカル3部作からの選出は、どれをとっても鉄板でしょう。
異議なーし!
個人的には『マーキュリック・ダンス』からランク・インが無かったことが惜しまれるが、
選者それぞれの選出にはちゃんと入っていたから、まあ、よしとすっぺ。
このアルバムの『Fossil Flame ~Fifty Bell-Trees』は名トラックです。
『S-F-X』からは「DARK SIDE OF THE STAR」が入って欲しかった。
『Coincidental Music』からは唯一「 Pietro Germi」』が選ばれているが、
ここは「 Sayokoskatti」でしょーがと。「Normandia」でしょーがと。
サントラ『源氏物語』からも少ない。「藤壺」洩らしちゃだめでしょーがと。
サントラ『銀河鉄道の夜』からもテーマばかりでなくてさ、「ジョバンニの透明な哀しみ」を入れなきゃ。
『omni sight seeing』から「Pleocine」が選出されているのはありがたいのだが、「Korendor」を。ね。
スケッチショウからの選出に「Stella」をぬかすのは、ダメだ。
それはね、ダメだわ。
おっさん萎えちゃうわ。
などとのたまいつつ、早めの晩酌を楽しんでおる次第。
闇生