スーパーでの一週間ぶんまとめ買いの帰り、
ふとロー●ンに寄ってお酒とつまみ類を所望。
片手にパンパンのエコバッグを抱え、かごには缶ビールと缶酎ハイ。サラダ。スナック菓子。
ついでにレジ横の焼き鳥をお願いすると、「セルフ」だといふ。
また片手にパンパンのエコバッグを抱え直し、もう一方の手にかごも提げて焼き鳥コーナーにいかなければならん。
そのうえでおそらくはレジにも並び直さなければならん。
自分で取るなら、最初からスーパーに行くわ。とそう思って、キャンセルした。
レジ横の商品というのは、何かのついでにひょいと『ついで買い』するものであってほしいと、そうとらえていていたので、なにもそこまでしていただきたいものでもないと思い直した次第だ。
誤解のないように言い足せば、
セルフレジ自体には何の躊躇も嫌悪もない。
事実、これまでも利用してきた。
んが、コンビニでのおでんとこの焼き鳥セルフは、ノーサンキューだな。あたしの場合。
おでんの場合は、あの不特定多数が出入りする環境での蓋無し、および他人がぺちゃくちゃ唾飛ばしながらしゃべり中身をいじりまわすあの風情が、どうにもこうにも。
かといって疲れきった店員さんの手を煩わすのも、ハッピーじゃない。
焼き鳥は、近所の焼き鳥屋で威勢のいいプロに焼き立てを包んでもらった方が断然いいでしょ。
ところでセルフになったぶん、ロー●ンの焼き鳥は安くなったのかな?
値段を確認してこなかった。
帰り道。
この分離帯に立っている黄色い点滅灯。
名称をブリンカー・ライトというの知ってました?
付け替えても、付け替えても、衝突されてこうなっちまうのだ。
受難。
いや災難。
休みなく働いているというのに。
あたしの場合、ケービ屋だからか、この風情に、妙にセンチメンタルになってしまう。
こんだけハデハデに点滅してても、轢かれるんだぞ。
規制現場で棒をふってる仲間は、ひとたまりもないよ。
これがもし、あたしだったら……。
年間どれだけの殉難者がいるのか。
統計が出されているのか、されてもいないのか。
底辺の命は軽いからね。
先週、今週と日勤つづき。
これで夜勤から足を洗えたかに思えたが、諸々あって火曜から夜勤にもどる。
みなさん、どうか、御安全に。
闇生