25~1/7まで驚異の休日である。
いや恐怖の連休ともいえる。
あたしらケービ屋は働いた分だけしかお給金にならないわけですから。
最近は有給も申請しやすくなってはきたものの、有給の日当計算つーものは二か月前の平均収入をもとにするわけで。
正直、稼げなかったものなー。今年は。
土日休みの現場に常駐したのもその原因のひとつ。
しかも雨中止が多かった。
常駐現場をもちながら週末には別現場にまで稼ぎに出るのを良しとしない一派があり。
そういうネガティヴ・キャンペーンがめんどくさいのね。あたしは。
年末年始も現場がまったくないわけではない。
けれど、数は限られているので現場の取り合いのような態になるわけで。
そういうのも苦手なのね。
自分から「 仕事よこせ 」とアピールしたくない。
んで「 仕事よこせ 」が言える連中というのは、現場で休憩に使う規制車(標識車)をわが物のように占有するタイプ。
これも、あたしはできない。
せいぜい同時に二人しか使えない規制車だもの。
大人数の現場なら、誰かはあぶれているのだし。
そこに気をつかうタイプは、自分から仕事よこせを言わない。
というわけで、苦難の連休がおっぱじまる。
27( 金 )は海老名にある日本酒の蔵元『 泉橋酒造 』までクロスカブでツーリング。
地元で米作りから手掛ける歴史ある蔵元で、安政四年創業という。
その米作りは、とんぼの飛び交う昔ながらの田園づくりを目指しているそうで、酒瓶のラベルにもトンボが描かれる。
扱うすべてが純米酒。
銘は『いずみ橋』
先日信州の姉貴からりんごを頂いたので、そのお返しをここのお酒にしようと考えた次第。
純米大吟醸の一本(750ml)を選び、自分用には純米吟醸を一本購入。
蔵元の敷地内に設けられている売店は、年末ということもあってか賑わっていた。
致命的な方向音痴のあたくしだ。
未知の土地へのツーリングにはスマホのナビに頼るしかない。
この日は風が強く、246では風にあおられ難渋した。
闇生