念の『発』には六つの性質があって、それぞれは、
強化系、
変化系、
具現化系、
特質系、
操作系、
放出系、
とされる。
これらを正六角形の角に時計回りに配置すれば、各性質の関係図ができあがると。
隣り合った性質は相性がよく、習得しやすい。
反対に対角のは、相性が悪く、習得するのに効率が悪い。
HUNTERではお馴染みの設定なのだが、この六性図をみるたびにあたしゃ思ってしまうのだ。
人生、頑張りどころを間違えてんじゃねえか、と。
間違えてるだろう、そりゃ。
作中の水見式のような、自分の性質を調べるキットでもあればねえ。
などと思いつつ、最近のダウンタウンの松っちゃんの胸筋を思ふのだ。
間違えてんじゃねーかと。
対角の能力開花に精出してるんじゃねーかと。
ということで、今日の再読メモ。
●五巻。122p、キルアに会いに来たゴンたちと対峙するゾルディック家使用人カナリア。
突如狙撃され、その狙撃者としてキルアの母とカルトが描かれている。
撃ったのは母とカルト、どっちの能力なのだろか。
このおかーちゃんも謎だよね。
息子の残虐性を成長と解釈して悦ぶのはよし。
んが、顔を刺されてまで狂喜するのだから、こいつシルバとどんなセックスしてんだと。
●10巻。
ノブナガの円は、探知用と戦闘用では範囲が違うの?
探知用は広く、戦闘用はひどく狭いらしい。
この狭さがゆえに彼は過小評価されているような気がする。
キルアのそれも異様に狭いよね。半径57センチ。
だからノブナガの戦闘用の円は単なる円ではなく、キルアの神速(カンムル)のようなものなのかもしれない。
テリトリーに侵入する者に反射的に剣を使うような。
しかもキルアの充電のように時限の制約に縛られないならば、長期戦にも適応できるぞと。
確かに『居合い』という彼の特技を考えれば、そう考えるのがまっとうではないのかと。
なんせウヴォーの相方だものね。守られる相方とはいえ。
探知用としての円は、マチと歩いているとき、絶で尾行するゴンとキルアに気付いているくらいだから決して狭く無いことは明らか。
少なくとも『間合い』よりは広い。
ただ精度は低いでしょう。あるいはゴンとキルアの絶が優れていたのか。
どうもね、性格なのか無敵の主役よりも脇役にばかり目が行くのね。
なんつったってミドレンジャー好きでしたから。
セブンよりはウインダムですから。
ナルトやサスケよりは、アスマやシカマル。
それ以上にライドウ、ゲンマ好きですから。
映画でも、職場でも、そういう存在に注目します。
いや、しましょう。
☾☀闇生☆☽