胸のすくような雨音に、夜半になんども目が覚めた。
夜通しふっていたのだろうか。
ごくろうなことである。
おかげで今週の買出しを、サボってやることになったのであーる。
さて、アドベンチャー・ゲーム『RIVEN』プレステ版である。
前回までに一度もいけなかったところに、ひょんなことからたどり着けたりしてしまう。そんな喜びがたまらない。
今回はずいぶんとすすんでいる手ごたえ。
これを機に、すすんだ男と呼んでおくれ。
言ってしまえば、CGで描きこんだ紙芝居だ。
一枚絵から一枚絵へ。
マウスで、景色の気になる部分をクリックしつつ、進んでいく。
それでも、おっとろしいほど建造物どうしの距離感や、遠近をはかって画面が設計されてあるから。
ようするにレイアウトが繊細に仕組まれているから、いくら3D全盛となろうとも、まったく遜色がない。
音の演出もすばらしいし。
昨日はワイヤーじかけの奇妙な昇降機で、赤いカエルを釣り上げた。
パックマンのような機械の口をあけて、中に丸薬をのせ、しかるのちに地底へとおろすのである。
釣り上げたところで、逃げちまう。
だからなんなんだ、といったところであるが。
きっと今後何かにつながるのであろうよ。
待ってるぜ、オチ。
寝る前には今週購入したDVDを鑑賞。
『知久寿焼 たまははき居酒屋ライヴ 最終回実況盤』
元たまのギター&ボーカル知久の、2005年12月東京・幡ヶ谷での弾き語りライブである。
彼のホームページの通販ページから購入できるインディーズなもので。
曰く、2,310円の酔っ払い価格!
座敷にでんと腰をおろし、のみながらお客に囲まれて歌う彼を、総勢二台のカメラで記録している。
ほとんどホームビデオ。
なんでも、彼お気に入りの居酒屋だそうで。
それが閉店するというので企画されたのだそうな。
奇しくもこれが90回目のライヴ。
しかしまあ、女子人気が健在なのには恐れ入る。
客席のほとんどが女人である。
しかも、若いんだ。
みなさんうつむいて、古老の説教に聞き入るように、取り囲んでおった。
たまのブルース(哀愁)担当でもありましたから、それ、わかる気がします。
せつなくて、かわいいんだ。
たまの解散からずいぶんと経つのに、なかなかアルバムを出しませんな。
待ち遠しいです。
おっと、出勤せねばっ。
社会人が平日に、コンスタントにゲームを続けるのは、困難。
よって今回もリタイアするだろう。
でも、
まあ、
そんな不思議世界のサイトを覗く気持ちでやってますから。
そんなゲームですから。
行ってきまーす。
☾☀闇生☆☽
追伸。
ちなみに前作『MYST』は十日ほどで自力クリアしてます。
若かった…。