日勤でもなく、夜勤でもないよーなシフトのせいで、半端な時間に帰宅した。
気まぐれで買ったJimBeamを舐めながらHUNTER×HUNTERをまたまた読みかえす。
以下、覚え書き。
二巻。
最初のハンタ試験。
二次試験の試験官のひとり美食ハンターのブラハ。
あのバカでかい大食漢。
受験者たちに課した「ブタの丸焼」の『答案』を70頭、ぺろりと完食す。
げぷー。
そこでクラピカが疑問を抱いたね。
さすが理論派だわね。
ブラハの体積より、明らかに食べた量の方が多いじゃん、と。
この段階ではまだ『念』の概念は紹介されてはいない。
でもってこのクラピカの疑問はほったらかしにされるわけだが。
のちのヨークシン編に登場する『陰獣』のひとり「梟」の能力『ファンファンクロス(不思議で便利な大風呂敷)』を思い合わせれば、合点がいくぞと。
部屋一杯の宝物が、ポケットにはいっちゃったもんね。
シズクの出目ちゃんもそうか。
ただ出目ちゃんの場合は吸い取ったモノの行方は、不明だったんだっけ?
なんにしろ、ブラハなんて端役もいいとこだもんで、あたしなんかにゃ読みかえしてやっと気付くレベルだーねえ。
するとモラウの『クジラ並の肺活量』という設定も同じか。
あの荒唐無稽ぶりに振りおとされるくらいなら、すでにブラハの、もしくは梟の時点でリタイアしとくべきだーねえ。
美食ハンター、メンチとブラハ。
あの食欲を考えれば、暗黒大陸も行きたいだろうに。
メンチ曰く、
食材を求めて猛獣の巣の中に入りもすれば、密漁者たちと戦闘になることもあるとか。
知りたいのは未知のものに挑戦する気概、とのこと。
その気概、見せてもらいやしょう。
☾☀闇生☆☽