というわけで、絶賛籠城中の闇生。
久しぶりにゲーム三昧。
せっかく正月にPS4を購入して『 ウィッチャー3 』をやりかけていたというのに、結局、仕事が始まると中断して放置とあいなった。
まあ、おっさんあるあるですな。
食わず嫌いをしないようにと、PS4おすすめゲームの評価をサーチして決めたのだ。
ああいう中世ヨーロッパ的舞台にも手を出しておこうとね。
ゲーム・オブ・スローンズとか、ロード・オブ・ザ・リングとか。
世間並みには好きなっておきたいのに、飽きてしまうということを繰り返してきた闇生であったが、
案の定、飽きてしまった。
『 ICO 』と『 ワンダと巨像 』が好きで、その流れで『 人食いの大鷲トリコ 』を購入予定にしていたのだけれど、
なんかね、冒険をしたくてゲームをするのに、その選択に冒険がないのはどうかと考え直してしまったのだな。
アホなのだな。
先日、PS2のソフトがふとやりたくなって、HDMIへの変換プラグを購入。
でこの籠城にあわせて何年も前に中断していた『 真・女神転生3 ノクターン 』を、続きからプレイした次第。
気が付けばこのゲームもレトロ・ゲーム扱いをされてしまっている。
話の流れなど忘却のかなたなので、選択肢はテキトーに済ます。
だもんで我が主人公は矛盾した言動をしているのだと思う。
それはともかく、やっぱヘッドホンで音を大きくしてやると、違うね。
あたしの詫び住まいアパートでは、隣室に気遣ってどうしても音量を控えてしまうので、これまで聞こえてなかった音が発見できて新鮮だ。
お気に入りは『 回復の泉 』。
同シリーズ公式サイトではシリーズを通しての音楽の人気投票が開催されていた。
気になるこの曲は、なんと200位。
メガテン3の音楽はシリーズを通しても人気が高く、かなりの数の曲がランクインしているのだが、200位か。
立ち去り際に、
「 決してふり返ってはなりません 」
と、泉のほとりで半裸の美女がいう。
ゆったりとしたワルツで、民族音楽っぽい女性ボイスから始まって琴系のメロディと入り、胡弓のような弦へ。
聴き入っていると、やがて転調する。
そういうところに常套手段的なズルさがあるでしょ。ゲームならではの。それが気持ちがよいのよ。
それと『 ギンザ 』。
この曲のドラムが好き。
とくにハイハットのアクセントが憎いじゃありませんか。
戦闘中に聞こえる拡声器でのアジり声。
叫ぶあまりに音が割れて意味不明という、あの演出に闘争心をあおられますわな。
全体にロック的なアプローチが多く、歪んだギターが印象に残るね。
ロックぽいアプローチでいえばPS1のパラサイト・イヴ2で、そういうギターを聞いた記憶がある。
それに比べるとこっちはよりナマっぽいし、ディストーションも効いている。
PS2あたりからそういう生っぽい表現ができるようになったんだろうか。
実際に一枚通してライヴで再現したら、盛り上がりそう。
ゲーム自体リメイクしなのかな。
今さらですが、アマゾンでポチりました。
闇生