今年50歳とあいなって、
これを機に二段階右折、速度上限30キロ、原付進入禁止道路から解放されようとゲンチャリ卒業を目論んだ。
仕事の合間に教習所に通い。
といったって、たった8時間の受講なのだが、
タイミングが学生たちの夏休みと重なったがために予約も連続してとれず、
また、担当現場の相次ぐ予定変更に苛まれて、キャンセルの連続の挙句にやっとこさっとここの日、卒検を迎える。
どうせらなら中型とればいいのに、
という仲間たちの助言などどこ吹く風だ。
あたしには原付二種で充分。
カブに乗られれば、しあわせなのである。
よって自動小型二輪のATという、一見ひよった選択になったわけだがー、
あたしにしてみれば、カブに乗りたいだけだがどうせなら中型を、というその「どうせ」にこそひよりがあるのではないかと強がっておる次第。
コース、覚えたか? わが脳よ。
ウインカー点滅のタイミングまで決められていて、めんどくさいのだな。
言わずもがな、目的地へ行くためのコースではなく、試験のためのコースであるわけなので、移動自体に意味がない。
つまり、覚えにくい。
とにかく晴れてよかった。
いってきます。
追伸。
卒検はノー・ミスで合格。
金曜の現場が中止になったので、これを機にと運転免許センターへ免許発行の申請に行った。
あたしゃ神奈川のはずれに住んでいるので、当然神奈川の所定の免許センターで取得することになったのだが。
これがまた不便なのだな。
東京では三か所設けられているのに対し、神奈川はたった一か所。
二俣川の運転免許センターのみで受け付けている。
平日の日中に限られるのはお役人さまのお手を煩わせるわけであるからして致し方ないにしても、時間が午前30分、午後30分のみというのは、どうしたもんだろか。
東京では朝から16時くらいまで時間が設けられているというのに、この差は単に人口比率だけの問題でもかなろうと。
このケチ臭さは神奈川オリジナル?
よくわからん。
対応する人件費の問題?
たしかに処理する側の効率はあがるのだろうけれど。
仕事に穴開けて行かなければならないのに、これってどうなの?
そんでもって高齢者の運転免許証返納を大々的に推奨するポスターがあちこちに張られ、モニターで広報までしているのだから、噴飯ものであった。
闇生