ダウンタウンの浜田が年末恒例の番組『笑ってはいけない』の企画で映画『ビバリーヒルズ・コップ』のエディ・マーフィに扮したそうで。
企画として、なかば強制的に黒塗りにされ、縮れ毛のヅラをかぶり、あの衣装を着せられたという。
で、それを見た周囲が笑いをこらえるというシチュエーションであり。
なんでも人種差別コードにひっかかるのでは、という声があるのだという。
むかし、サタデー・ナイト・ライヴというアメリカの超有名コメディ番組で、
スター・コメディアンのジョン・ベルーシが『用心棒』の三船の扮装をして(つまりちょんまげのサムライ姿)、日本語風テキトー語でしゃべり、なにかというとハラキリしようとするコントが大受けしていた。
Samurai Hitman - Saturday Night Live
いまでもReaction動画で、ゲームイベントに登場するニンテンドーの日本人役員の英語が茶化されているのをよく目にする。
そもそもエディ・マーフィそのひとが、人種差別ネタで売っていた人でもあるのだがね。
自虐も攻撃もさんざんした人だったよ。
指摘している人たちは、そこに気づいているのだろうか。
エディが特殊メイクで白人になりすまして街をあるく。というネタ。
↓
まあ、Eddieのネタは彼の国の歴史的背景あってのものなので、笑いのなかの気骨が、浜田のそれとはまるでちがうのですがね。
闘ってます。
比べてしまえば、黒浜田は単なるアハハオホホなのでそこが痛いといえば、痛い。
けど、だからこそおもしろいとも言えるのだが、それが世間的にどこまで通じるのか。
追記。
その基準でいくとこの先、ブサイクを笑うという笑いの原初的なものも問題になってくるのだろうか。
とすればウケねらいの変顔もいかんことになってくるよね。
女装で笑わすとか。
肉襦袢の関取のかっこしてふざけるとか。
あ。おすもうさんネタは海外の方がやらかしてますよね。
☾☀闇生★☽