現場が近所だったので、昼休みに自転車すっ飛ばしてアパートに戻ったところ。
 インスタントのコーンスープとコーヒーで一息つきつつ、これを書いてる。
 昨日のNARUTOで書き損ねたのだが。
 あの世界、
 町や里をつなぐ道というものがほとんどない。
 たいがいが森か、荒野といったところで。
 宿場や、道の駅のような存在が無い。
 その辺も実にRPGぽいなあと。
 流通を考えればだ、砂漠の隊商のようなものとすれ違ったりしてもおもしろいのではと思ったり。
 となれば、それらが利用する乗り物のデザインも面白いだろうし。
 第一、実際の忍が活躍した戦国時代あたりの日本でも、馬くらいはあったが。
 この作品には、走るか、
 風くらって走るか、
 とにもかくにも走るか、
 やっぱり走るか、
 走るんだわ。
 もしくは、徒歩。
 カラクリに乗ったサソリも炎天下の砂漠を徒歩。
 なんせ徒歩。
 サスケら一味もめっちゃ強いのに、徒歩。
 とぼとぼ。
 とぼとぼ。
 だもんで、思う。
 彼らはいったいぜんたい、


 飯は、


 どうしているの? と。
 大人げない指摘かと思われるかもしれないが、道中モノやロードムービーというものは、まさにそこに事件が待っているもので。
 もっと愉しみたいじゃないないすか。NARUTOの世界の、隅々をさ。
 犬に乗る忍がいるのだから、そういう活用は考えなかったのかな、とかさ。
 (ちなみに忍犬と、口寄せの術で現れるパックンなどの犬の違いって、何? 口寄せって、呼ぶことのできる対象との血判の誓約が必要だったと記憶する。ということは、武器を口寄せするリンリン//テンテンだっけ?//は、武器と…。)
 日常の貨物は、ひいては物流は、どうしているのだろうか、とかね。
 大八車だけ?
 あの戦闘兵器にもなるカラクリの技術は、それら日常の利便性には活かされなかったのかしら。
 現実では、兵器の技術は日常に転用されるという歴史だものね。
 活かせよ、カラクリ。
 あるいは、流通が途絶えている文明という設定ならば、やっぱ自給自足の背景がほしいなあ。
 そもそもヤマトが臨時的に隊長をつとめたカカシ班。
 抜けたサスケの穴に、サイが入って。
 こいつがナルトとウマが合わないので、ヤマトは急遽、温泉で一泊することを決める。
 で、
 この温泉だ。謎は。
 術で現出させた宿のときとは違って、貸し切りではない。
 道中に旅人らしきものがないのに、女風呂は湯治客であふれていた。
 あれは、なんだったのだろう。
 一般人も旅しているんだよね、やっぱ。 


 旅。


 あの、里から里へという道中に何か第三者がほしいのだな。
 すればそれを襲う一味があるだろうし。
 して、それを護衛する目的で忍の里のものたちが使われると。
 通常任務ですな。
 それからよく電線と電柱を見かけるときがあるのだが、ならばその発電施設とか。
 火力?
 水力?
 元気力?
 風の谷なら風車が動力源でしたが、ならばNARUTOの世界ならなんなのだろうか。
 主人公のナルトとライバルのサスケが対決した屋上には、現代のマンションに見られる貯水タンクがあった。
 あの水はどうやって汲み上げるのだろうか、とか。
 風車なりがあれば、町の景色的にも味わいがあると思うし。
 火の国は火力で、
 風の国は風力で、
 水の国は水力で、と。
 まさかチャクラを練って、ではあるまいて。


 ううむ。


 RPGもね、本来はそういう文化や文明の違いが愉しいはずなのにね。
 つまんねえゲームは、どの町、どの国も価値観が統一されているやつね。
 まるで旅にならないのよ。
 それからこれも先日書いた『THIS IS IT』。
 あそこに建築現場の足場と、そこにたたずむ職人たちがダンスを踊るというくだりがあって。
 あのヤグラの階層を人の影が這い上っていく絵は、なかなかの迫力があった。
 で、思ったのだ。
 今の現場も、そんな足場の組み立て中にある。
 あれを競う番組があったらおもしろいのになあ、と。

  
 甲組 VS 乙建設
 

 なんて感じで、ドームみたいなところで、日本一を決める。
 プロレスばりの実況でさ。
 






 あああ。
 もう、休憩終わりの時間だ。
 んじゃ、現場もどるね。





 ☾☀闇生☆☽


 って、誰に言ってんだか…。
 すまん、その誰かさん、俺を口寄せしてくれってばよ。