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　古い友に会う。
　やはりここでもやつれたと言われる。
　癌なんじゃねえのと。
　その言葉が気になって、その後の会話は上の空である。
　なんとまあ浮かばれない半生だったか。
　とりあえず何年かぶりで酒を控えてみる。
　すでに焼け石に水やもしれず。
　けど、
　眠れないんだよ。

　一人書店TOURを読み返す。
　せめてこうやってささやかでも書きためて来たものをアピールしようかと。
　でなけりや書かれた事ごとも浮かばれまいて。

　☾☀闇生☆☽