ハンタ再読覚書。


 トンパ的『民主主義』。
 トリックタワーは塔内に設けられた数ある選択肢を5人の多数決で決めていかなくてはクリアできない。
 そこで新人潰しのトンパが民主主義論を独白す。
 曰く、多数決制度のふたつのタブーとな。
 それは『相談と挙手』。
 匿名性が失われ、自分に反対する個人が明確なのに少数派になれば反論さえゆるされない。
 厳密な民主主義とはそういうもんだわな。
 ならば現実では、それを補う何かを見つけ、どうやって汲み上げるかが肝心なのだろうね。
 「どけどけどけっ、俺はかわいそうなんだぞーっ」的な弱者絶対主義に陥ることなく、ね。
 トンパは、この関係が常習化すれば集団は決裂、とのこと。
 加えて考えれば『少数派』といえども『派』であるからには集団だ。
 ならばそこでもまた力関係が発生する。
 更なる少数派が生まれる。
 こういうの考える時、いつも学生運動とか赤軍とかあさま山荘とかのキーワードが頭をよぎる。
 ちなみに、ここで示された民主主義への懐疑は、のちにハンタ協会の会長選挙編でジンが提案した選挙ルール『記名制の投票』でくり返されることに。




 『横槍』。
 ハンタ試験。
 四次試験はゼビル島での互いのナンバープレート争奪戦。
 ここでゴンは格上のヒソカのプレートを盗もうとする。
 そのヒントとなったのが野鳥の捕食だ。
 対象にもっともスキが生じるのが捕食の瞬間であると気付いたゴン。
 ヒソカが他の受験者を狙うその一瞬こそが唯一の絶好のチャンスであると。
 けどこれね、
 これより前の一次試験ですでにゴンはヒソカ相手にやってるのね。
 霧の湿原(ヌメーレ湿原)だっけ?
 レオリオを殺ろうとするヒソカの横っつらに、まさかの不意打ちでルアーをぶち当てているのだ。




 『ボドロ』
 タイマンの最終試験でネテロとキャラがかぶってしまういかにも武道の達人ぽいじいさん。
 ゼビル島のクリア後の引き絵では弓矢のような武器を携えている。




 『マスタ』
 最終試験の立会人(レフェリー)はマスタというグラサンに黒服のツンツンヘア。
 どっかで見たことあるぞ。
 なんかの広告のキャラで、そっくりなの見たことがあるよーな。
 こいつもハンターなんだよね。


 『書』
 ハンゾーがハンターを目指す理由は幻の巻物『隠者の書』を手に入れるため。




 『おすすめ』
 試験官サトツさんの仕事は遺跡の発掘、修繕、保護。
 彼のお勧めの遺跡は『ルルカ遺跡』。
 この人の能力もまだ不明だね。
 暗黒大陸にも絡ませようと思えば絡ませられるんだろうけれど。
 あまり人気ねえもんな。



 ☾☀闇生☆☽
 雨だねえ。
 夜勤、中止になりそうだねえ。