この炎天下、
日がな一日、
トラックを先導して走った走った。
まあ、あれですよ。
昨日もなかなかの塩の吹き加減でございました。
休憩はたいがいが現場近くの公園である。
木陰にベンチをみつけてしばしまどろむが、
昼下がりとはいえ、人影がなく。
ぽつん。
団地の住人の通り道になっているこの公園では、
手甲に日傘のご婦人の姿がときおりはある。
けれど、
そのことごとくが、
決して最短コースの対角線上はゆかず、
そろりそろりと木陰をえらんで外周をたどられる。
工事現場の足元のちょっとした迂回には眉をひそめるくせに、こういうのはすすんで回避するのだなあ。
と妙に感心してしまった。
危険よりも、
面倒よりも、
なにをおいてもお肌なのっ。
☾☀闇生☆☽