尖閣だの竹島だのというのはあくまで政治的な問題であって、わたしたちの生活からは遠いところの話である。だからそんな実感の薄い政治の問題で我々の日常を脅かさないでほしい。……とかなんとか言っていた。昨日の大竹まことのラジオでね。室井なんとかというひとと。
結局ね、そういう他人事な感覚が政治への無関心を長年にわたってのさばらせてきたのです。
政治はすべて、生活の「今」に「未来」に直結しているという感覚を麻痺させてきたから、でしょ?
想像することを怠慢させてきたのでしょ?
怠慢してきたのでしょ?
そして目先の生活感覚だけをくすぐられて、まやかされて、踊らされて、投票してきたのでしょ?
たかだか気分で。
それがめぐりめぐって政治感覚の無い政治家たちを誕生させ、彼らにのおのおと鼻毛を伸ばさせる事態になっていたと。
耳毛をそよがせることになっていたと。
政治に関心を持てと。
投票しようと呼びかけながら、もうその舌の根もかわかぬうちに、政治問題と生活問題は別だとのたまう。
おまえらにも罪はあるからな。
☾☀闇生☆☽