2015-06-03 ■ 雑想。 隣人の退去の件。 ガンによる死去のため、と同じアパートの住人に聞く。 40歳で、半年の闘病の末のことだったそうだ。 仕事は夜だったという。 にしても、思う。 あの膨大な書籍がもたらしたであろう知は、何処へ。 しかしそれは彼だけの至福であったにちがいない。 それは何人たりとも奪えないのだ。 本は、読むひとの『ひとり』に付き添う。 ひとりを、形づける。 おつかれ。 ☾☀闇生☆☽