加速も停止もペダルは違うものの『踏む』という行為は同じであり、
しかもそのペダルの違いを、操作する当人が目視で確認できないのも問題のひとつかと思うのだ。
足の感覚にのみに頼っている。
おかしいと思ってもペダルの位置が死角にあるため確認ができない。
前にも書いたが、
操作運動を加速と停止で異なるようにはできまいか。
たとえばバイクのように。
加速はグリップを『ひねり』、
停止はレバーを『握る』。
同じAT車でも、
「あ!」
と思って車は『踏む』。
一方バイクは『握る』。
加速しようという場合も、
車は『踏む』。
がバイクは『ひねる』のだ。
AT車が一般化したことも問題で。
手持ちぶさたになった左手をスマホに使っているドライバーをよくみかける。
警察に見つからないように低い位置にスマホを構えるので、さらに危険である。
地方住まいの高齢者にとって、車は生活必需品。
そう簡単に免許は手放せない。
法律で免許を取り上げたところで、その代わりとなるアシはどうすんだよという話だ。
闇生