午前中、近所の内科に行く。
頭痛までしていたが、熱はない。
それがどうも気になっている。
この闇生、風邪くらいでは医者にかからないのを流儀としているのだが、現場がつらいのだ。
手も尽くさずに風邪まるだしでいるのもうしろめたい。
せめてものおまじないとして、行く。
風邪なんてものは、医者にいこうがいかなかろうが、どうせ完治まで一週間はかかる。
必要なのは睡眠と、消化の良い食事と、水分補給。
で、しょんべんじゃんじゃん出す。
汗もかければ、かく。
それだけ。
薬を出してもらう。
現場開始直後に監督から、年内の予定は本日で終了と伝えられる。
不明管の出た個所は、年を越してから再開する予定。
よって、結局は当初の工期通りになったわけだが、火曜の志の輔のチケットは知人に送ってしまった後である。
後の祭り、なり。
笑うしかないね。
残業2.0h。
通勤ラッシュ、始発バスが行きかうなか終了と。
ふたり暮らしで母を介護しつつケービを続けている先輩は、もうこの現場には来たくないと宣言。
会社にもそう伝えたそうな。
あたしもそうしたいが、介護の必要がある彼とは違って理由が薄い。
どうも先方とかみ合わない。
拘束時間があまりにしょっぱい、ということ。
なので、結局はまたあたしがこの現場を担当することになるのだろう。
そして「この現場はしょっぱい」という噂は、これによって仲間に伝播された。
下りた彼は行く先々でそれを言いふらすだろうし。
よって、来年の再開に付き合ってくれるのは、自然、会社に対して発言力の無い薄いメンツとなるわけだ。
年内終了により火曜が中止となったので、休ませてもらうことにした。
差し替えは結構です、と会社に連絡。
治りかけの風邪をなんとかしたい。
んが、現場を下りた彼が他の仲間に手を回して、その現場を一日だけ譲ってもらうことになる。
せめてもの労い、なのか。
ありがたし。
遠慮なくいただいておく。
☾☀闇生★☽