志の輔/六本木のチケットの嫁ぎ先、みつかる。
めでたし。
落語にも立川流にもほとんど興味のない後輩だが、いちげんさんでも十分に楽しませてくれるのが志の輔の良さだと思ふ。
参考までにYoutubeにアップされている代表的な動画を紹介すると、気に入ってはくれた模様。
落語の場合、小説やラジオドラマと共通するのだが、言葉をよりどころとしてどれだけ状況を絵に浮かべることができるか。
浮かばせることができるか。
浮かんだそこを演者と共有できるか。
そこにかかってくる。
てか、これは日常での伝達や意思疎通にも共通する基本的なとこなんだけれどね。
その能力がつたないと、
なんかおもしろそうなおっさんが座布団にすわってお話してるう。
その話し方がなんか好きぃ、とか。
仕草がどうのとか、目の前の現象への感想しか抱けないレベルで終わる。
噺の中の世界への感想が無い。
ま。
なんたらハラスメント的にならぬよう、お代はいただかないことにしたのだな。
すれば引き受けやすくもあるし、断りやすくもあろうと。
興味のあまりない催しに、いまどき6000円も払う人はあまりいないだろうしね。
これをきっかけに彼の感受性の幅が広がれば、それでいいじゃんかと。
自分の好きな物だけクリックして構築していく世界観に、またちょっと外部からちがった要素が入るかもと。
少なくともマイナスにはならないのでは、とあたしゃそう思う。
☾☀闇生★☽