壁の言の葉

unlucky hero your key

再開と再会。

 ハンタ連載再開。
 明け方にジャンプを買ひに、いそいそと。
 いつもとは違うセブンに足をのばしてみる。
 のばしたところで他意はない。
 散歩がしたかった。
 外の空気が吸いたかった。
 めっちゃタイプの店員に鼻の下までのばしておったら、男だった。
 かまわん。
 ハンタが再開するのだし。
 所詮はてめえの胸だ。どきどきしっぱなしにしておく。


 ハンタ目当てで買ったジャンプである。
 他のページはすっ飛ばして、センターカラーへと。
 服を脱がせる間すらもどかしいと、互いをひっぺ剥がし合う遠距離恋愛のごとくにページを飛ばす。


 この展開、
 さながらゴルゴかと。


 ほんとに少年誌かと。
 異形の者すら出てこない。
 子供がときめく要素は、今回にかぎってはゼロなのではないのかと。
 もともとこの章はそういうノリで始まったのであるからして、覚悟の上ではあった。
 ええい、好きにやってくれ。






 巻末コメント。
 腰痛、よほどの重傷だったらしい。
 結局、手術はしたのだろうか。
 歯と腰はね、ごまかしごまかしで先延ばしにしていくと、どんどん悪化していくからね。心配です。




 ともかく、ここまで楽しみにしているのだ。
 一生に一度でもいい。
 他者にこれほどまでに愉しみにされてみたいものである。







 ☾☀闇生☆☽