『能力名』
ヒソカの使う能力名の由来。
伸縮自在の愛(バンジーガム)→チューインガムの商標名から。
薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)→幼いころ好きだったいたずらシール入りの菓子から。
…キルアと駄菓子トークで盛り上がれそうだね。
『念文字』
怪我が治るまでゴンはウイングに念の使用を禁じられる。
その誓いとして左手の小指にはウイングが作った糸をつけさせられる。
これには念を使うと切れる、という念が込められている。
…これ、後に登場するジンがゴンに残した箱に込められたものと同じ種類の念である。
…この念を込めた糸で服を作り女性ハンターに着せちまおうだなんて邪な考えは、いまのとここの作品には出てきていないようでございます。
でもこれ高等技術だよね。
大概の念が強化したり発展させたりするのに対して、あえて壊れるようにするんだから。
『性格のちがい』
リールベルト戦で勝利したキルアのガッツポーズが、鎌首をもたげたように手首を曲げている。
ちょっとはにかんで「うっす」といった感じ。
対してゴンは万歳型。
「先生はーいっ」といった感じ。
こーゆー描き分けが大事なのですな。
『ウイング』
カストロ評。
ウイングによればカストロが本来苦手な能力を会得できたのは努力と才能のたまもの。
んが、その才能のほとんどをそこに費やしてしまった、と。
苦手克服に精力をそそぐあまり、得意な能力の可能性を断ってまった。
…特化することを追求せず、より弱点の少ないバランス重視を心がけた結果、フツーの奴になっちゃったというとこか。
ううむ。
まあ、世の中っちゅうもんはそう人たちに支えられていたりするんだけどね。
キルアとゴンについて。
1000万人に1人の才能。
『心源流』
の師範はネテロ。
『クラピカ』
を闇の斡旋所に紹介したのは千耳会(せんじかい)なる団体。
いまんとここれも謎。
『ミルキ』
秒速で儲ける人に似てる。
ネットポリスとハッカーハンターを嫌っている。
敵に回すと仕事がやりにくい、と。
作中に出てくるハッカーハンターはシングルハンターのイックションペ。
ハンター専用の激レアゲーム『グリードアイランド』を手に入れようと親父(シルバ)に借金をたのむミルキ。
条件は『15人殺るから150億』と。
それぞれが安い命じゃないってことは、ガードもそれ相応に固かろうに。
それを簡単に破るらしいこいつの戦闘能力ってどんなんだろうか。
作中では一切触れられていない。
『護衛団』
ネオンを守る念使いたち。
リーダーはダルツォルネ。
以下、
クラピカ
センリツ(音楽家)、
リンセン(のちにクラピカの部下に)、
バショウ(俳人)、
スクワラ(犬使い)、
イワレンコフ、
トチーノ、
ヴェーゼ。
ヴェーゼはあえなく旅団に片付けられちゃいますが、ちょっとほっとしてます。
キスした相手を強制的にドMにしてしまうあの能力は、恐すぎです。
こんなのがその辺うろうろしてたら、ねえ。
メレオロンとコラボなんかされちゃかなわんですよ。
トチーノ(シャッチモーノ=トチーノ)も同様に旅団のフランクリンに瞬殺されちまいます。
が、念兵を11体使う『縁の下の11人』という能力は、やっぱメモリの使いすぎかな。
人間に似た複雑なものを11体も同時に操作するなんて。
それぞれの動きが単純すぎてクラピカに看破されてましたが。
似た系統の能力としてモラウのディープ・パープルがあったね。
んが、モラウとはオーラの総量があまりに開きがある模様。
こういう脇役とか端役が魅力的でないと、作品と言うのは重層的にならんすよね。
陰獣もそうですが、想像力を刺激してくれるキャラが豊富でなにより。
『センリツ』
ハンターになった目的は『闇のソナタ』を見つけて葬るため。
作曲者は魔王。
ピアノ、バイオリン、フルート、ハープの4種類の独創曲がある。
で魔王って何よ。
なんか「みなさんご存知のっ」的な扱いですが。
『幻影旅団』
ヒソカ曰く、活動は主に『盗み』、『殺し』、たまに『慈善活動』と。
最後のはまだ紹介されていないなあ。
ヒソカ流の皮肉として言っているのかな。
盗みも殺しも報酬無しなら慈善活動ということにして。
鼠小僧や必殺仕置き人的な活動ですかね。
まさか団員全員参加で海岸の掃除とかは、してないよね。
☾☀闇生☆☽