蟻の引っ越しに遭遇。
大変な騒ぎだったよ。
もともと現場の詰所の横に大きめの蟻の巣があって、気にしていたのだけれど、それぞれが卵まで持ち出しての大わらわだ。
うおぉぉぉぉぉっという鬨の声が聞こえてきそうな勢いで、歩道のインターロッキングの溝を縫っていく。
普段の探索モードではなく目標が決まっているからだろうね、速いのなんのって。
15、6mほど行列を追跡したけれど、そこで団地の私有地に入ってしまったので、あきらめた。
しかしなんなんだろね。
引っ越す理由は。
大事な卵を危険にさらしてまで長距離移動しなければならなかった事態とは。
おそらくは連日の夕立ちで水害がつづいたのに違いなく、ほとほとやんなったのだろうと。
どこか雨をしのげるところを見つけたのだろうと、睨んでいる。
詰所のなかでは他の群れの蟻だろうけれど、黒アリが喧嘩していた。
一方は半死半生で、首がもう回らなく。
じっと左を向いたまんま。
前右足を噛まれてずるずると引っ張られるのに、必死に抵抗していた。
別の日には、なにか小さめの芋虫のような幼虫が、餌食になっていたし。
腹から黄色い体液を流しながらのたうつその子を、蟻は容赦なく牽引していきました。
十倍はあろうかという体格差にもかかわらずである。
みんな働きますなあ。
さて、HUNTER×HUNTER再読メモ。
念のため言っておきますが、考察サイトをやらかそうだなんて思ってませんよ。あたしゃ。
そこまで読解力ありません。
個人的な覚え書きとしてメモって行くだけです。
●14巻。201ページ。
ビスケがゴンについて「あんたはフローレス、ゆえに危うくもある」とモノローグされている。
フローレス=flowless(?流されにくい?)
or
flawless(傷ひとつない。完全無欠の)?
前者は翻訳サイトで翻訳されず。
●17巻。グリードアイランド編。
旅団№4として入団したカルトの能力のひとつ、人物の探索。
アベンガネ(除念師)を見つけたのはカルト・ゾルディック。
●19巻。
ラモットは敵(ゴン)の攻撃をくらっただけで、その闘病後にオーラを身につける。
いやオーラの能力を強引に開花させられたのか。
ウイングがゴンとキルアの精孔(しょうこう)をむりやりこじ開けたような感じだろうか。
そのラモットが兵隊アリを殴って能力がリレーされていくと。
これが『選別』という発想のもとに。
●蟻編。
蟻の巣でポックルが発見されるくだりに出ていた解体係の豚。
いいなあ。ああいう脇役。
特殊能力はなんかあったのだろうか。
いずこへ。
●15巻。147話。
アベンガネについて。
その能力は、除念。
まず精霊の力と彼の具現化能力をミックスして念を喰う念獣をつくると。
念獣の外見は対象の念の強さ・種類によって変わる。
念を喰った念獣は、アベンガネに懐き、まとわりついて離れない。
これは喰った念の術者が死ぬか、念の解除条件が果たされるまで消えない、と。
ただし念獣は亡者の怨念までは喰わない。とある。
ということは、このあとアベンガネは、幻影旅団の団長クロロにクラピカがつけた念『強制的に念を使えなくする』を祓いに向かったはずだが。
それはヒソカが取り次いだ『仕事』としてのことである。
18巻183話でヒソカの元へ行くアベンガネが描かれ彼は「除念で大もうけ」と言っている。
その後、物語にアベンガネは登場していないが、斡旋人ヒソカは登場している。
クロロの除念は終えているということなのか。
ならばクロロ対ヒソカは実現したのか。
加えて、
ならばクロロからクラピカの念を吸った念獣は、今もアベンガネにとりついているのか。
術者のクラピカも死なず、また解除の条件は不明だから。
いや、解除は念獣のなかでクラピカの念を発動させればいいだけか?
すなわち、旅団と接触すると念が発動して心臓を刺す、という条件だったので、念獣がその鎖で殺されるということなのかな?
●ついでに、
現在連載中のぶんのメモ。
犯罪(クライム)ハンター、ミザイストム。
その権力の根拠としての法律は、国ごとに違うはず。
ならば彼が目標を逮捕するときの条件も国ごとに変わるのか。
普遍的な国際法というものが、この世界にあるのだろうか。
しかし、たとえばNGLのように法律はもちろん、国際的な常識が通用しない国があたりまえに存在している。
現実世界でも、たとえば売春が合法な国もあれば、日本のようにあるときから違法になった国もある。
マリファナなどは同じ米国内でも州によって合法違法が分かれる。
その他にも、世界的に有名な暗殺一家ゾルディック家との関係や、窃盗集団・幻影旅団とのからみも、これまで一度もなくシングルハンター(訂正。彼はダブルでございました。)になったわけではないだろう。
そのあたりが紹介されるのも期待。
☾☀闇生☆☽