橋本発言。
為政者が言うべきことではない。という意見が暗に示すところがおもろいではないの。
それ言っちゃだめっ。
ふむ。
けれど為政者が目をそむけてはいけない視点であることには間違いないと思うのだが。
どうだろう。
かつて秀吉がの陣頭指揮をとっていたころ。
有名なのは小田原責めだろうが。
その陣中には即席の歓楽街がごとき一帯がもうけてあったという。
それをして、包囲されて物資にあえぐ敵へのパフォーマンであると解釈するムキが多い。
確かにその一面もある。
けどね、長引く陣中生活による兵士たちのストレスのはけ口の役割もしていたはずでしょ。
つまりが当時の戦につきものの略奪・強姦を防ぐ治安の役割をしていただろうし。
それが地元民への経済に、そしてこの新たな占領者への信頼にもつながるわけで。
それを軍紀でもってふんじばる、さながら靴に足をあわせさせるよーなしゃっちょこばったニンゲン解釈が不幸のもととなるのじゃないのかね。
兵士や警察や教育者や為政者にばかり品行方正、清貧潔癖を求めて、てめえは何さまだという話なのであーる。
どーかね。
あくまで見下げてはいけない。
ましてや見限ってはやってられないものだ。
けれど、そうそう見上げたものでもないだろう。
ニンゲン。
☾☀闇生☆☽
深夜。
うっかりと、Radioheadの『Hail To The Thief』をインポートし忘れていたことに気付く。
ごめんよ。と再会を果たす。
追記。
そんなニンゲンの清濁を合わせのむポジションにあるのが政治家というものでしょう。
権力者でしょう。
なのに「本当に心のなかでも反省しているのか」だなんて野暮な糾弾はやめませんか。
本心て、何よ?
ましてや政治家の心の中まで規制しようっていうのかい。
『ハーモニー』の感想と重複するけど、意志や意識は一枚岩じゃないよ。
集合体よ。