このブログに感想をアップした東京ギヤマン堂の芝居『トウガタツ』。
上演劇場シアターシャインの2012年演劇奨励賞を受賞とのこと。
http://theatershine.com/award.html
まあ、そりゃそうだろう、と。
知ったかぶっておこうかと。
思いつつ、こういった賞で市井の表現者たち背中をたたく劇場の姿勢に、敬服しますぞと。
いいですか。こういうとこなんですよ。
観客にもっとも近い接点での、公的リアクション。
そこだ。
そこしかないわけです。つくり手へのムクイというものは。
つくり手のカタルシスの公的接点というものは。
ハコ代もらって上演しっぱなし、というのでは何も広がらない。
やりっぱなしでは何も生まれない。
つながらない。
などと思いつつ、他の二作品が気になるわけで。
気になったところで、すでにその演劇的なる事ごとは、
すでに空へと揮発しているわけでえ。
観客の脳裏にしか、痕跡を遺してはおらぬわけでありい。
いわば、
恋
みたいなものでえ。
☾☀闇生☆☽