なんとまあ、おもしろい。
店の鍵を返しに出社したら、たまたま出入りの問屋の営業とニアミスでごさる。
社長はそのやりとりをあたしに聞かれたくなかったようで。
帰り際、エレベーターを待つその背中で、今後の仕入れの方針を聞いてしまうことに。
なあんだ。オーナー替えしないのね。
嘘だったのね。
形態をかえて継続するのね。
つまりはこれを機にあたしだけを外したかっただけのことなのね。
ふん。
みずくさい。
と鼻で嗤ってさようなら。
サンクス。
とりまくもろもろにありがとう。ありがとう。
どーですぼくは大地のように〜♪
明日は難所。クレーマーの真向かいでの建て方現場である。
深夜。
i-Tunesに入れそびれていた志ん生をまとめて叩きこむ。
あたしにとっちゃ子守唄である。
☾☀闇生☆☽
だんだんばかに……♪