戸隠山御神籤
幽冥事顕露事々替
八十隈手隠給比奴
吉
是は功なり名をとげての後代をゆづるの兆しなり。
あらはに行届き難き事ありとも、影身にそひてたすけつつ我が手がらをも手がらとせず、我がほまれをほまれとせずして物事の治まりを楽しむ心なり。
○此は砥鹿の大神を信心すべし
・病事は本服すべし
・方角は南の方よし
・失物出づ
・待人来る
・旅人よし
・家造引越し・よめとりむことり・人をかかえるによし
・商ひてがたくして自然の仕合せをまつべし
・訴訟事思ひのままに叶うべし
・生死十にして九つは生く
・勝負事進むときはまけ・退く時は勝つべし
・何事も平かなる事をはかりてかりそめにも荒々しき事は好むべからず
・吉事かへりて事をやぶることあれば心すべし
受付で年齢をいうと神主さんが奥に引っ込んでうんにゃらうんにゃら唸りあげて籤を選んでくれるシステム。
『此のおみくじはお持ち帰りの上日常の指標にして下さい』とのことなので、境内の樹木には縛り付けず、持ち帰った次第。
ちなみにこの戸隠神社は、弟のあまりの横暴にパニクった天照がひきこもってしまった天の岩戸。その岩戸をこじ開けた天の手力男を祀ってるといふ。
この籤の直後のこの店の展開。
はてさて、どうなることやら。
☾☀闇生☆☽
一族で母の喜寿を祝う集いのついでに立ち寄ったのだ。
母はあたしのあとに籤をひいた。
つい聞き耳を立ててしまったが、正直に実年齢を告げてました。
照れてたよ。
可笑しかった。