それでもアキバでは、
中国からの観光客がのどかに買い物を楽しみ、
街を堪能して。
コンビニでは漢字一文字のネームプレートをつけたアルバイトたちが、カタコトながらテキパキと客をさばいているし。
街も人もそれを許容している。
どこ吹く風のなかに居る。
ひょっとしたら「ここも我らが領土である」という気分で闊歩しているのかもしれない。
その我がもの顔を好意的に解釈してしまっているのかもしれない。
どうだろう。
国そのものが、どこ吹く風のなかなのか。
ともかく光景としては、そういうことだ。
☾☀闇生☆☽