『ジョンレノンってたかが4,5人のグループで仲違いしてたくせに戦争反対とかよく言えるな』
という記事が。
↓
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4259867.html
ジョークとしてはおもろい。
けど、
戦争を避けるための『棲み分け』が解散というものだから。
ひとつの価値感で強引にくっつけよう、つなげようとするから戦争になる。
ハグと思っていた行為も、
度を越せば、
相手にとっての束縛になっている場合がある。
距離をおく、
あるいは決裂するということは干渉の度合いを軽くするということだ。
絶つということだ。
戦争状態ではない。
場合によっては平和行動ともいえるのでは。
8/12追記。
彼はむしろ解散の後、国境のない世界を空想したりしてましたが。
それこそが覇権国家の住人の思い上がりであり、紛争のタネなのです。
人は個人レベルになっても棲み分けがしたいもの。
震災の避難所を思い出せばわかるでしょ。
あんな状態でもあたしたちは衝立という境界をつくりたがる。
誰に強いられたのでもない。自発的にそうする。
そうやって要らぬ争いを避けようとする。
境界は自他への思いやりの現場でもあって。
問題は境界そのものではなく、あり方なのだ。
国境は、常に人へ智慧を問い続けているのだよ。
☾☀闇生☆☽