さてはこの愚図ついた空模様のせいなのだ、
 と思う。
 ことにした。
 今、した。
 数日、滝本晃司の曲ばかりが頭をめぐっている。
 それで気づいたのだが、彼の曲には『たま』時代もふくめて雨の情景が多いような。
 いや、確かめたわけじゃない。
 けれど『レインコート』とか。
 『ふたつの天気』はどうだっか。
 『日曜日に雨』はタイトルからしてど真ん中でしょう。
 『100mmの雨~雨男村の子守唄』なんてのもあるくらい。
 彼のつくる詞は、言葉遊びもふくめた情景的断片のパッチワークでつむぎ出すわけだからして、ストーリーとして記憶するのはむずかしいわけで。
 いや、むつかしい。とここはひとつ書き直しておこうか。
 とまあ、そんなこんなで、
 とはどんなこんななのか。
 彼のソロアルバム『水槽の中に象』を買いそびれていたことを思い出してやったのだわな。このたびは。
 雨の深夜に、ひとりで、えらそーに思い出した。
 リンクからリンクへとたどった先で、うっかり鉢合わせてしまったその収録曲に、不肖闇生は年甲斐もなくうろたえてしまったのだ。
 なので、相変わらずいいメロディ書くなあ、と強がっておいた次第。
 んで、ひょっこりとジョージ・ハリソンを連想してしまって。
 というのも、ジョージの魅力ってのはビートルズの後期になるほど輝きを増しましたでしょ?
 もしあの解散が、ジョンなり、ポールなりの脱退という形で済まされて、3人でビートルズを続けていたとしたら。なんて想像自体、マニアには噴飯なのかもしれないけれど、柳原脱退後の『しょぼたま』を思い合わせると、こんな感じだったかもという空想のとっかかりとしては、妙にしっくりいってしまうかと。
 大メジャー路線から遠のきはするものの、小品で、かわいい曲を確実に残したことでしょう。
 バンド内のジョージの存在感は、否応なく増し増しになって。
 なによりメロディ・メーカーとしての滝本は後期ほど光っているわけでありぃ。
 ま、いいか。
 良い音楽を語るのにビートルズを引き合いに出すのは、野暮というものでしょう。


 あらためて眠るにしてはすでに朝が近い。


 眠れないままおゲームをたしなむことにした。
 プレステの1の『クーロンズゲート 九龍風水傳』。
 えへへ。
 これ、うんちゲームとして名高いらしいね。
 ゲーム好きにしてみれば、なるほどうんちでしょう。
 んが、廃墟好き、スチームパンク好きにはたまらん景色、設定がざっくざっくなのよ。
 九龍城の写真集に夜な夜な胸ときめかせちゃうような紳士淑女のみなさんには、どストライクのはずである。
 音楽いいし。
 それはもう、いいし。
 S.E.の生っぽさへのこだわりが退廃感を支えてもいて。
 今朝も、女よりも女らしい心の持ち主という踊り子アニタに後ろから唐突に声をかけられて、飛び上がったわ。
 町中が彼(彼女?)のファンだというのも、なかなかである。
 ネジ屋。粥屋。美脚屋。管屋。半導体屋。花火屋。オルゴール屋などなど。
 さすがにエロDVD屋ってのは無いが、これら特化しすぎの職をもつ住人たちがまたよろしいと。
 この際、ブログでゲーム日記でもやったろかとノートをとりながら進めていたのだが、うん。ともかくも愉しんじゃえ、なのである。
 前回も、前々回もひどいダンジョン酔いでギブアップしたが、今回は今のところ問題無し。
 三度目にして初クリアを目指すのだ。





 おっと、仕事サボってこんなにアップしてしまったぞい。
 もどるぜい。
 エロ屋のカウンターに。
 軽やかにもどるんだぜい。



 ☾☀闇生☆☽