ドストエフスキーの『罪と罰』。
亀山訳版がついに出そろったのね。
どうせだから再再読は、この新訳版でいこうかとたくらんでおるのです。
難解のようで、
いや深いには深いのですが、
構造的には刑事コロンボと同じ、と言ったのは野田秀樹だ。
つまり冒頭で犯人とその犯行が示されて、それから始まる物語と。
そのまえに知的娯楽小説の大傑作『ガダラの豚』をやっつけてるところ。
こちらも再再読。
現在、血沸き肉躍る三巻目。
これはかつて、
人のなりをした素敵な存在に、薦められてはまったのである。
はめられちゃったのである。
素敵に。
☾☀闇生☆☽
敬称略。