矢野顕子の代表曲『ひとつだけ』。
そのデュエットで清志郎は、
とっても大切なこと、
欲しいものはただひとつ「あなたの心の白い扉開く鍵」という原詞を、
君の心の「黒い扉」開く鍵、と変えたのだな。
それも、オリジナルの作者の矢野顕子とのライヴで。
それは清志郎であるからこそのマジックなのだろう。
けれど、少なくともやさしさは強まり、倍加している。
開くべきは、白く肯定された扉でなく、否定されてすねきった心であると。
すげえな。
なにげに、かっこいい。
☾☀闇生☆☽