睡眠時無呼吸の簡易検査をした。
今日はその結果を聞きに行く日である。
不肖闇生。
昔からいびきがあって、しかもちょいちょいそれが「かっ、、、、かっ」と止まってしまうしょーもない大人であることをカミングアウトしたばかり。それが先週だ。
初診では、合併症の有無を調べたろと、身長、体重、血圧、体脂肪率、筋力、血管年齢、心電図などなど、たっぷりと検査してもらった。
その結果はありがたくも優等生だったわけだが、問題はいびきだ。
しょーもない。
といっても、さっそく就寝状態を監視してもらうわけにはいかない。
まずは、検査キットを自宅に持ち帰り、それで二晩機械に呼吸や心拍数などを記録する必要があるという。
まことにもってまどろっこしいが、そんな法改正があったのだそうだよ。こっそりと。
んで、
ひとりさびしく部屋でその装置をつけ、寝たのだな。
検査を終えたら、検査キットはコンビニから宅配便で返せばいいから、楽ちんである。
して、そのデータ解析を経て今日、早速結果を聞かしてもらいやしょうと、行って来たのだわ。
結果から言うとね、
いやあ、なんだろ。
止まってる、止まってる。
いびきかいてる、かいてる。
平均を出すと、四分に一回はフリーズしてる。
最長で二分近くも、ロード中である。
このゲーム使えねえ。
そのときの無酸素状態は、富士山頂をはるかに超えているのだそうだ。
チョモランマだ。
セサミン飲んで登山家三浦某だ。
どうするよ。
血管年齢は相応なものなのに、なぜか頸の血管の壁だけが、太くなり始めているという。
おそらくは、息が詰まって、
言ってみりゃ頸をしめられて青筋をびきびきに盛り上がらせているような、そんな就寝状態なのだろう。
血管ぐらい太るっつの。
でね、
さっそく今度は本検査。
つまり宿泊して、就寝中のあられもない睡眠データを監視、記録してもらうわけ。
いやらしいわあ。
眠りながらちんちんとか掻いてたら、どうすんだと。
ま、見せられるほうもたまったものではないだろうが。
ベッドは来月まで予約がいっぱいで、まあそれでも、今のうちにと思って予約しましたよ。
当然だけれど、高いんだな。これが。
セコイこと言ってすまないが、言ってしまおう。
約三万もすんだ。
ひょっとして一昼夜、看護婦さんが添い寝でチェックしてくれんのかと。
そんな誤解を生む価格であーる。
寝られないっつの。
保健きかないっつの。
むしろ過呼吸だっつの。
っつの。
けれど、まあ、そりゃそうだわな。
個室のベッド代の他に、シャワーやらついて、夜を徹しての監視体制だ。
それくらいします。
観念しましょ。
そうしましょ。
ところで、
前回のレントゲン検査で見つかった右の肺に水がたまったあと。
その後、CTスキャンで輪切りにしてもらって調べたところ。
心臓寄りのところに、とげのような影が。
けれど、これも古いものだそうな。
なんなんよ。いったい。
もおおお。
まあ、心配ないでしょうとは言われたが、リアクションに困るじゃんか。
それもこれも、きっと看護婦さんの添い寝で解決するに違いないと、あたしゃそう睨んでいる。
☾☀闇生☆☽
しょーもなっ。