壁の言の葉

unlucky hero your key


 と思ったら、やっぱすぐ目が覚める。
 柄にもなく泣いていたので、そのまま起きてしまう。
 風があるね。つめたい。
 いま書いている小説を中断して、昔書いたやつを直している。
 現在の心境にぴったりな食(職)のあてをなくした野良猫のはなしと、その前に書いた砂漠の寓話。
 まあ、自己満じゃねーか、と言われればそれまでだが。
 なかなかどうして、没頭できるのはありがたい。
 
  

 

 ☾☀闇生☆☽