今日で野田の『パイパー』が終わるね。
おつかれやんした。
すればここに載せた感想へのアクセスも終わって、カウンターは身の丈を取り戻すことでしょう。
恥ずかしいったら、なかったよ。もお。
今日は久しぶりにウォーキングのコースを、いつもと変えた。
河川敷のグラウンド沿いの一時間コースで、随分と使ってない。
今日は土曜だからか少年野球の練習が、そこかしこで喧しく。
それを見守る父兄の姿と、
それにくっついてきた幼い弟や妹たちの遊ぶ光景。
それを横目に土手の風を切って走りぬける自転車乗りのスパッツ姿。
そのケツ。
なかなかなものですよ。
いや、そのケツではなく。
土手の光景がね。
モニターばっか見てたから、目が喜んでやんの。
で、
圓生の『鰍沢』を聴きながら歩き始めたのだ。
が、
古傷の左膝の調子がいいので、復路でジョギングに変えた。
となると落語では、ちょっち心もとなく。
アッパー寄りを集めてプレイリストにした『aruke』を選んで、シャッフルすることに。
と、
一曲目が御大、細野晴臣である。『Pleocene』。
かたじけなし。
これはウォーキングにも、
ゆったりとしたジョギングにも、合って。
なのに地底の海は、静謐でございと。
こんな曇天には、このうえなしだ。
あとはi-podに選曲をまかせて、走る。
Van Halen『Runaround』
Ice『Plastic Hip』
坂本龍一『バドワイザーのCM曲「Beyond」』
Van Halen『Spanked』
Deep Forest『Deep Forest』
Radiohead『Everything In Its Right Place』
Ice『See The Music On The TV』
ときて、ただいまっと。
どうすか。
やっぱRadioheadをここに入れておくのは、違うかと。
改めて思ったな。
思ったよ。
けど、
でも、
やっぱ改めないけどね。
なぜか。
☾☀闇生☆☽
録画しておいた談志の特集を見直していた。
『やかん』という噺が、談志版のは哲学っぽさが増してておもしろい。
知らないことは何も無いと言い張る隠居が、物の名前の由来を、問われるままにすべて教えていくという。
その流れの中で、
「無い。人間に智慧なんて無い。あるのは好奇心だけっ」
さらりと言ってのける隠居に、
つまりは談志に、はっとなる。
地動説や、地球は丸いというのも、否定しちゃうんだから痛快よ。