壁の言の葉

unlucky hero your key

漫画。

大の決意。

動画でね、最近よく見かけるでしょ。 街なかで突然ピアノが演奏されて、 その演奏に耳を奪われて街ゆく人々が次々に立ち止まり、そこに群れはじめ、 最後には喝采の輪となって大団円みたいな。 これを演者側が自ら撮影する動画が増えてるよね。 あたしゃ結構…

ハンタ再読。

No.34巻、35巻および単行本化されていない381話~390話、再読。 以下、覚書。 〇クラピカの緋の目をみて泣き止む第14王子ワブルの不思議。〇第1王子ベンジャミンの私設兵バビマイナ。第2王妃ドゥアズル所属兵スラッカに馴れ馴れしくぽんと触れられた肩を手で…

個。

BLUE GIANT SUPREME 現在5巻目。 バンド、という概念がある種の結束したものになったのは、ロックからでしょう。 たとえばベーシストが脱退したとか新たなメンバー加入とかがことさらドラマティックに取りざたされるのは、ロックからでしょう。 それも看板を…

『BLUE GIANT』感想。

石塚真一著『BLUE GIANT』全十巻。小学館 読了。夢中で、あれよあれよという間に読了してしまった。 音による表現手段をもたない漫画で音楽を表現しようという試みにまず感服。 実際、十分すぎるくらいにジャズの『強さ』『激しさ』『躍動』が伝わってくるの…

じゆう。

バガボンド再読。個人の自由を模索する29巻。 聾唖という言葉が、はたして江戸期の、それも日常用語として馴染んでいたかが、気になった。 そこに表現への制約が作用していないか。 自由をあつかうエピソードだけに。むろん、 制約なしの表現など、ありえな…

とはいえ、

いや、ともかくも、 不甲斐なきおっさんとしては、 又八にシンパシーを抱いてしまう。 この人間くさい又八で落語などつくれまいか。 闇生

蛇の足。

バガボンドの再読をはじめたら、とまらねえ。絵で表現し切れているコマの擬声語、擬態語が邪魔っけ。海の絵に『ザザー』とか。 一刀斎の笑みに『ニコ』とか。 闇生

あじけ。

現場が雨天中止と決まっていつもよりくつろぐ未明。 J-waveをBGMに『無限の住人』再読。不死となって痛みさえ失った快楽殺人鬼、尸良。 苦痛をバッテリーとして獣以下の人生を生きてきた彼が、ここにきて悟るのだな。 痛みの無い斬り合いのつまらなさに。 さ…

夜中。

PCが壊れた。 これはこれで楽しんでしまえと、古いラジカセを引っ張りだしてラジオを流している。 なんかこう花輪和一が読みたくなって、 『刑務所の前』全三巻 『みずほ草紙』シリーズ、 『風童』など読み返して、深夜らしい深夜を楽しんでいるところ。 い…

例の件。

ハンタ。 ついに絵が消えた云々。 誰が規定したわけでもない漫画という枠のなかに、それも人によってその解釈も違うはずである表現方法に、おさまり続けることが最優先なのかどーか。 あたしゃおもしろいものが読みたいのであってね。 その表現手段として、…

贋作・桜の森の、とハンタ。

日曜、『贋作・桜の森の満開の下』東京芸術劇場プレイハウスにて。 平均年齢の高い桜の森だった。 あたしが最初に観たのは、発売された公演収録のビデオだから再演時のものだろうか。 夜長姫と耳男の絆というか、因縁というか。 その強さは今回のは薄かった…

はんた。

船内。 利害の一致するヒソカとクラピカが組むという流れも考えられるのか。 ボノレノフの変装能力も楽しみだが、ヒソカもドッキリなんたらーをつかえば変幻自在だよね。 にしても主人公三人の絵に『待たれる再会の日』ですよ。 現状況で再会するには、 ゼノ…

用足し。

ハンタ再開が近づいているわけですがー。 コルトピがトイレで殺られた件について。いまさらながら。 これ、 このハンタの世界のキャラたちは排泄するということを示しておるわけであり。 いやなに、 ほら、世界観としてそういうところを省く作品もあるじゃな…

かると。

HUNTER×HUNTER。 そういや、カルトの能力のひとつに『人物探索』があったっけ。 グリードアイランド編で除念師アベンガネを見つけたのはカルト・ゾルディックだった。 すっかり忘れとったわい。 そのカルトが旅団員として兄イルミとともにブラック・ホエール…

団。

幻影旅団というのは、構成員はあれだけなのか? 国や時代によって旅団の構成というのはさまざまらしいが、それにしたって小隊、中隊、大隊くらいは含むだろうから。 十人くらいで『旅団』と名乗るのもどうなんだと。 思ったのだが、旅団のうえにはさらに『師…

ハンタ No.380 警報

やっぱ10話で止まったか。 コミックス1冊分ぶんは頑張ってくれたのだな。 やっとこさ12支んが活躍するところだったのに。 んで、 やっぱ彼女は彼(男)でしたか。 女いないのか、あの兄弟に。 で、それをことさらとりあげたりするものがいない。世間に…

ハンタ No.379 共闘(コラボ)

ノブナガが若き日のネテロに寄ってきてるぞ! 総髪の束ねかた。 重たげな瞼。 髭。 あごに手をやる仕草。 黒のハーフパンツに足袋。 そういやともに和風の武術家でした。 シャ=ア一家の若頭オウさん。 化粧直しして前話からスーツを着替えてます。 上下黒に…

ハンタ No.378

なるほどなー。 蟻編のあとに来るであろうと予想されていたパワーインフレは、そうやって回避するのねと。 引き続き能力バトルがつつぐことには違いないのだが、 今回作者が明らかにしたテーマ『登場人物を最大限に増やす』というのはつまり『能力者』を増や…

ハンタ No.377

いやはや、役者はそろったぜ。てなとこですな。 旅団に関していえば、いろいろ言われているノブナガに期待してますよ。あたしは。 旅団の中では本編でちゃんと能力を見せてない唯一のメンバー*1だしね。 やたらその狭さを指摘される円だって、キルアのそれの…

ハンタ、No375 説得

声出して笑ってもーた。 こいつAVでいえばJAMS系好きだな。 ☾☀闇生★☽

実写。

プフは羽生で。 ☾☀闇生★☽

百万回。

HUNTER×HUNTER 連載再開 第三弾。 以下、ネタバレ注意。 第二王子カミーラの念獣“百万回生きた猫(ネコノナマエ)”が登場。 迎撃型で、主の死後に発動するスタイルとのこと。 で念獣は加害者を圧倒し、瞬殺し、そこから吸い取った命をもって主を蘇生すると。…

ネーミング。

ハンタ再開。 ハンゾーの念能力、初公開なり。 その能力名に、吹いた。 冨樫のネーミングセンスは、やっつけのインスピレーションらしきものが多いのだけれど。 キャラの名前はそれをアナグラム的にいじっていたり。 技の場合は、当て字で遊んだりと、楽しい…

『Hi Jack (I'm Just Dying)』

邦題は『へーい ごきげんはいかが』でしたな。 サディスティック・ミカ・バンドの代表曲のひとつで、アメリカン・ニューシネマの全盛のころのジャック・ニコルソンにあてた英詞が秀逸でした。 というわけで、 というわけでもないのだが、ひっさしぶりに『シ…

狎れ。

気がつけば、ベテランと呼ばれてしまっている。 『一体いつからだ』 ネテロの言葉でこっそりと、自戒する。 ☾☀闇生★☽ 『そんなんじゃ ねェだろ!!』

反転。

なるほど、 おっさん側からみると、若いとはこうゆうことなのだな。 若さ側からみた身近なおっさん像を思い出す。 うん。この眺めはおもろい。 おもろいが、うざかろう。 BILLY BATを3巻まで読んでみる。 これはあれか『火の鳥』をやろうとしているのか。 高…

ハンタ再読。

勝ち目のない敵とは戦うな。逃げろ。 そうだった。 イルミが弟キルアを支配するために仕込んだ洗脳の趣旨は、保身だ。 安全に。 ただただ自分だけを安全に。 そしてこうも言った、お前には友だちを作る資格は無いと。 それは弟を溺愛するがゆえのゆがんだ愛…

ハンタ再読。

ふと気になったのだが。 初期のころ、 つまりゴンが父ジンからのメッセージを聞くシーンがあったよね。 念でコーティングされたボックスに封入されていたカセットテープ。 そこに録音されていた、あれね。 あれをゴンとキルアが聞くシーンで、絵はその声の主…

ハンタ再読。

天空闘技場編。 7巻。 心源流拳法師範代ウイングのもと、念の習得にはげむゴン、キルア、ズシ。 そのキルアvsリールベルト戦。 リールベルトってのは念動車椅子に乗ってる電流の双鞭使いね。 この回のタイトルバックがしばらく登場のなかったクラピカで。 …

ハンタ再読。

だらりだらりと何度目かの再読をしている『HUNTER × HUNTER』。 いまやっと6巻目である。 天空闘技場編のゴンvsギド戦。 ギドってのはコマ使いでいながら自身もコマになっちゃうやつね。 ゴンは付け焼刃的にウイングにこじあけられた能力『念』の習得に没頭…