平成二十八年霜月の章。

わかりる?

誰かと、じっくり語り合いたいというのは錯覚で。 たいがいはただ自分が語りたいだけなのだ。 俺の話にほどのいい合いの手をうってほしい、くらいのもので。 あるいは別角度からの共感や同意を得たいと。 要は俺を認めろというこった。 共通点を確かめ合う、…

くさや。

「まずーい。もう一杯っ」 でぶっかました、かの青汁スピリットのルーツはくさやにあり。 かねてからそう思っていたのですが。違ったんですな。 残念です。 自身の体臭のきつさに無自覚でいる上司や同僚に対するように、あたりさわりのないフェードアウトを…

届かない指。

ケービ。 切削オーバーレイ舗装工事に伴う車線規制現場。 片交で信号一回ずつ交代に上下線を流す状況。 その一回を待っただけのドライバーから通りしなに中指を立てられた。 格好から見れば若い女性らしいが、顔はえらく老けて眠そうだった。 いや、眠そうと…

いざ夜勤へ。 アパートを出かかってそのドアノブにコンビニ袋が掛けられてあるのに気づく。 中に、いびつな柿が10個ほど。 書置きが入っていて、隣の戸建てのお宅からの差し入れだと知る。 かたじけなし。 この闇生、昼夜が逆転して久しい。 戸建ての地元住…

R.I.P.

アニメの色彩設計の開拓者、 宮崎駿、高畑勲の戦友、 ジブリの保田道世さんが亡くなったのを、知る。 先ごろ放送されたドキュメンタリー番組で宮崎駿がもらした「やっちんが死んだ」という言葉ではじめて知った。 彼女の半生を追った『アニメーションの色職…

ぞろぞろと建前がゆく。

本音と建て前が違うなんてのはニッポンジンならでは。 などと長年いわれてきました。 んが、 今回の米国大統領選の大番狂わせは「隠れトランプ支持者」の存在によるとされていますな。 その数が、半端じゃなかったと。 事前にされた恒例の子供選挙によるシミ…

よっ、大統領。

開票直前と直後の反応が、動画などにアップされていますな。 なかでもクリントン圧勝をとなえていたジャーナリストたちの、トランプ当確が出たあとの発言は、言っちゃわるいけど、おもろいわー。 ぜひ前・後を見比べてね。 クリントン圧勝を唱えていたときの…

トランプさん。

当選抗議デモ。 民主主義の卸問屋でのひと幕。 民主主義とはなんなのか、それを考える一面としておもろい。 それが自由と民主主義の大国アメリカ(人種・歴史・慣習・価値観・宗教を異にするあらゆる衆を合わせる国。合衆国。)でおこっているというとこ。そこ…

リズムで生きる。

担当する夜勤現場のメンツが、薄い。 嗚呼、どうしよう。 他支社からの応援で大半を埋めねばならない。 しかし、その他支社からすれば主戦力をよそへなど貸し出したくはないはずで。 となればド新人か、誘導能力的にあやうい人ばかりをあてがわれるのが常で…

抱く人たち。

その人は、 現場のアタマとしてどれだけ「責任感」を持ってコトにいどんでいるのかをやたら周囲にアピールするのだ。 何かあった場合に矢面に立って、当該隊員を全力で守るといってはばからない。 うん。聞こえはいいさ。 んが、責任と義務と自由というのは…

その人。

お人よしがバカをみて ごねたやつが得をする。 なとどいう観点もまた、他者と比べるがゆえなのか。 ああそうだった。 上には上がいるもので。 比べだしたらキリがないし、満たされることは決して無いのだった。 そのバカをバカとも思わずに楽しんで、 その他…

『騒ぎ』がつくか、つかないか。

どうでしたか。みなさん。ハロウィンは。 お盛んでしたか。 あたしゃ当日の深夜に、例の狂騒の渋谷におりましたです。 もちろん、ケービの仕事でね。 大変な騒ぎでした。 からまれないかと、そればかりが心配で。 ひとりがからみだすとああいう状況だもんで…

相方。

「はーいみなさーん、手をつないで二人一組になってくださーい」 ちょうどいま、あたしゃそんな現状であると見た。 で案の定、誰にも求められず、はぐれてしまった次第と。 ぽつん。ひとりぼっちじゃん。 と思いきや、先生がそんなはぐれた者同士をペアにし…

疑え。

手取り足取り指導するという行為は、同時に対象の完全否定もしているわけで。 ましてや押しつける『正解』が、たかだか自分ルールに過ぎないということに気付いていないとなるとそれはもう、悲劇で。 正解であると、正義であると信じて疑わないがゆえに、そ…